「食欲不振」症状の病名一覧4ページ目
若年性歯周炎
若年性歯周炎は早期発症型歯周炎と共に侵襲性歯周炎に含まれます。歯周炎を除き全身的に健康であるが急速に歯の根の周りの骨が溶ける症状を認めます。10代から30代で発症することが多いです。発症率は0.005%~0.1...
歯肉腫
歯肉腫(別名:エプーリス)とは歯肉や歯根から発生する腫瘤のことです。腫瘍ではありません。炎症性のもの、腫瘍性のもの、その他のものに分類することができます。尚、エプーリスとは診断名であり、口腔ガンとの鑑...
好酸球増加症候群
好酸球増加症候群とは、末梢の血中好酸球数が一定の閾値を超えてしまうものを言います。原因は現在では無数にあると考えられていて、そのもっとも有力とするのが、アレルギー反応によって好酸球数が増加している...
肝細胞性黄疸
肝硬変や脂肪肝などの肝臓の病気に罹っていると、肝細胞性黄疸は発症します。肝細胞の機能が肝臓の病気によって低下したことが原因で発病します。肌の色が黄色になったり、尿の異常が初期症状として現われてきま...
イートン・ランバート症候群
「イートン・ランバート症候群(筋無力症症候群)」とは、神経末端にあるアセチルコリンを放出する部位に対する抗体ができ、充分な量のアセチルコリンを放出できなくなる事により引き起こされる病気です。肺がんや...
膀胱尿管逆流
尿は腎臓で作られます。膀胱に貯められる尿は尿管を通ります。膀胱に貯まった尿が再び尿管や、さらには腎臓まで逆戻りする現象が起こることがあります。これが起こるのは尿管と膀胱の接合部に異常がある場合です...
被毒妄想
被毒妄想とは統合失調症の中の症状の一つです。被害妄想の一種で自分が食べる食物に毒を盛られるのではないか、という強い思い込みに囚われ食事を取れない状態になることです。家族が作った手料理にも一切口を付...
低たんぱく血症
低たんぱく血症は、血中のたんぱく質が非常に低い状態のことを言います。たんぱくの原料の不足や、タンパク質の喪失がこの病気に関わってきます。たんぱく合成障害には、肝硬変などが主な原因となります。尿への...
中枢性甲状腺機能低下症
中枢性甲状腺機能低下症とは、ホルモン低下や分泌が上手くいかなくなる病のことをいいます。甲状腺ホルモンに何らかの原因があり、異常が生じている状態でもあります。治療する必要があるかどうかは、人によって...
浸透圧性下痢
管内の浸透圧が、消化器官に入った物質が吸収されにくくなったために高くなったことで、体液が浸出、腸内の水分が増加するためなどで起こる下痢を指していいます。マグネシウムを含んでいる、腸内に吸収されにく...
腎下垂
腎下垂とは、立ったときに腎臓が通常の位置よりかなり下がってしまう状態をさします。腎臓を支えている脂肪組織の発育が良くなかったり、腎臓への血管の長さが異常に長いことが原因で、痩せた女性に多いとされて...
食道穿孔
食道の破裂と穿孔は、食道内に過剰な圧力がかかる激しい嘔吐により起こります。穿孔は内視鏡検査や鼻または口から器具を挿入する検査などでも起きることがあります。食道穿孔は明らかな境界があるものを指してい...
小児結核
結核とは、結核菌によっておこる感染症であり、子どもが結核にかかると小児結核といわれます。症状は、発熱、咳からはじまり、その後嘔吐、けいれん、意識障害などの髄膜炎の症状が出てくることがあります。大人...
条虫症
条虫症は、俗にサナダ虫と呼ばれる体長数mにも及ぶ細長い寄生虫の成虫が消化管に寄生し、糞便に卵や千切れた成虫が付いている事で発症が分かります。感染経路は幼虫の寄生した肉や魚の生食によるもので人から人に...
頸動脈怒張
頸動脈怒張とは、血管が通常の時に比べて腫れてしまう事で頸動脈が、拡張してしまう病気のことです。血液の循環が何らかの原因によってうまく巡っていない場合にこうした症状があらわれます。心臓のなかでも、静...
柿胃石
胃石とは食物成分や異物が胃内で結石化したものをいいます。毛髪を飲み込む人にみられる毛髪胃石、樹脂胃石、薬物胃石、混合胃石などの胃石があります。胃内での科学的・物理的な変化によるものです。柿を大量に...
潰瘍性口内炎
潰瘍性口内炎はその原因がはっきりとはしていませんが、プラウト桿菌、ヴァンサンスピロヘータ、ウイルスの感染によるものと考えられています。高熱が出て、歯茎や舌、口蓋などの口の中の粘膜部分に炎症や水膨れ...
移動性盲腸
ふつう、盲腸というのは、腸間膜によって右下腹部に固定されているものです。しかし、その固定がうまくいかずに盲腸が移動しやすくなった状態を移動性盲腸と言います。よく、内臓下垂症のうちの一分症として起こ...
放射線性腸炎
婦人科や泌尿器科の分野に関する悪性腫瘍に対する治療の際に用いられた放射線照射による副作用として生じる腸管の障害のことを放射線性腸炎といいます。腸管の粘膜は細胞が活発に作り出されるという特徴から放射...
ビタミンD過剰症
ビタミンD過剰症はビタミンDの過剰摂取によって起こります。腸管からのカルシウムの吸収の促進によって血中カルシウムの濃度が上昇し、血管壁や腎臓、脳などにカルシウムが沈着し、食欲不振、悪心、昏睡、嘔吐、...