「腹が痛い」に関する病名一覧14ページ目
脾腫
脾臓が腫れて大きくなった状態を、脾腫と言います。別名巨脾症とも呼ばれます。多くの良性腫瘍・一部の悪性腫瘍は~腫と呼ばれますが、これは脾臓の状態の事であり、良性腫瘍又は悪性腫瘍を意味しません。原因は...
膵炎
膵炎とは、膵臓に炎症を起こしている状態のことです。原因としては主にアルコールの取りすぎであり、初期症状としては基本的に腹痛で、激痛であることが多いです。しかしこの腹痛の痛みに関しては個人差があり、...
盲腸炎
俗にいう盲腸炎とは、盲腸にぶら下がっている虫垂で起こる病気で、正確には虫垂炎といわれます。原因ははっきりしていませんが、血行不良によって大腸菌などの腸内細菌やウイルスの侵入により発症すると考えられ...
リンパ節炎
リンパ節炎は急性と慢性のものがあり、主にリンパ節が細菌に感染し炎症を起こす疾患です。急性のものは、腫れ・痛みを伴う場合が多いですが、慢性の場合、痛みが伴うことは稀ですが、皮膚との癒着やリンパ節の硬...
アニサキス症
アニサキス症は、アニサキスという回虫によっておこる感染症です。イカやサバ、アジやいわしなどに幼虫が寄生しており、寄生した魚介類を生で食べると人に感染します。感染すると胃壁や腸壁にもぐりこみ、数時間...
子宮下垂
子宮下垂とは、子宮が正常な位置から膣に沿って降下してしまった状態です。その中で、子宮が膣から出てしまう状態を子宮脱といいます。特に症状がなければ治療を行う必要はありませんが、放置するとひどくなる場...
卵巣炎
卵巣炎は、卵巣に続く卵管が炎症を起こした際に発症する疾患です。卵管に炎症が起こると、卵管と卵巣はつながっているため、卵巣にまで炎症が及びます。炎症はさまざまな細菌によるものです。慢性化してしまうと...
卵管炎
卵管炎は、大腸菌、ブドウ球菌、レンサ球菌、淋菌などの細菌やクラミジアなどが、膣や子宮を通り卵管に感染するために起こると考えられています。急性期か慢性期、炎症の強さによって症状は異なり、下腹部痛や発...
尿管結石
尿管結石とは、腎臓から膀胱までの間の管にカルシウムや尿酸などの成分が石となり痛みを引き起こすものです。主に20代以上の男性に起きることが多く、背中の下部に激しい痛みを感じます。結石が自然と尿から排出...
腎結石
腎結石(腎臓結石) とは血液中の主な成分のカルシウムが結晶化し、何らかの原因で外に排出されなかった結晶が泌尿器を通る課程において、激痛を伴う事で起こる症状です。主に発症率は男性は女性の2倍と言われてお...
遊走腎
腎臓は呼吸や体位により、2~5cmの範囲で上下に移動しますが、この範囲を超えて移動する場合を遊走腎と言います。一般的には右腎に著明で20~40歳の痩せた体型の女性に多く、内臓下垂症の一種です。腎または腰部...
ウィルムス腫瘍
ウィルムス腫瘍は、腎芽腫とも呼ばれ腎臓に生じる悪性腫瘍です。小児の悪性腫瘍全体の約6%を占める代表的小児悪性腫瘍です。発症する年齢は2歳~5歳が多く3歳~4歳がピークとなります。20%~30%の割合で家族にも...
腎細胞がん
腎細胞がんはがんの中でも非常にゆっくりと大きくなっていくタイプのがんです。ですが静脈のなかに腫瘍が広がる傾向が強いため、他の臓器への転移が生じやすいです。転移は肺や骨、肝臓や脳、リンパ節に多く見ら...
神経芽腫
神経芽腫とは小児がんの一種で、腎臓の上にある副腎や、頸から骨盤までの脊椎の両側にある交感神経節から発生する悪性の腫瘍です。体の様々な部位にある神経組織に発症する可能性がありますが、半数以上が副腎髄...
胆管がん
胆管がんは、胆管ががんになる病気です。この胆管が形成された胆汁を肝臓に運んで、脂肪の消化やたんぱく質の消化を助けてくれます。胆菅ががんに侵されるとになると、脂肪が分解されないので、体内に異常にたま...
膵臓がん
膵臓がんは膵癌と呼ばれ、早期の発見が非常に難しく、がんの中でも特に治療が難しい部類に入ります。なぜ発見が難しいのかと言うと、だいたいのがんには少しでも初期症状がありますが、膵癌には初期症状がほとん...
アレルギー性紫斑病
アレルギー性紫斑病とは、アレルギー反応によって引き起こされる病気です。子どもに多くみられます。アレルギー反応によって血管に炎症が起こることで血液が血管からもれやすくなるのがこの病気の特徴です。その...
血管性紫斑病
血管性紫斑病は、小さな子供によく発症する病気です。この病気は薬剤や食べ物、溶連菌などの感染によって引き起こされるとされ、免疫の仕組みに異常が発生することで全身の小血管に炎症を起こします。炎症が起こ...
突発性慢性膵炎
突発性慢性膵炎とは原因がはっきりとしない慢性膵炎を指します。慢性膵炎とは膵臓に繰り返し炎症が起こることで最終的に膵臓全体が硬くなり、萎縮する疾患です。膵臓の炎症は治療を行っても繰り返し起きますが、...
アルコール性慢性膵炎
アルコール性慢性膵炎とは、アルコール摂取を原因として膵臓全体が硬くなり萎縮していく疾患を指します。膵臓は食物を消化する消化酵素(アミラーゼ・トリプシン・リパーゼなど)と血糖値の調節を行うホルモン(...