婦人科で診療可能な病名一覧 175件
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カンシダ膣炎
カンシダ膣炎は、膣内の菌(カンジタ真菌)というカビの一種が増殖する事で痒みやおりものの異常などの症状がでます。性行為によって起こる病気もありますが、カンシダ膣炎は、性行為で感染する病気ではありません...
産褥性子宮内膜炎
産褥性子宮内膜炎とは、流産や子宮感染症、人工妊娠中絶などに伴い、細菌が子宮頚管を上って子宮内に入り込み炎症を起こす症状です。妊娠中の性交による性感染症が原因になることもあり、主に急性の子宮内膜炎を...
産褥性乳腺炎
産褥性乳腺炎は、産褥期に起こる乳腺炎のことを言います。細菌数が多くない場合は、非感染性乳腺炎といわれ、細菌数が多く白血球数も多い場合は、感染性乳腺炎といわれています。感染性乳腺炎は、急性化膿性乳腺...
侵入胞状奇胎
侵入胞状奇胎とは、胞状奇胎が子宮筋肉層の内部まで侵入したものです。胞状奇胎は受精卵の異常によって妊娠中に起こる病気で、胎盤を形成する絨毛組織が白いブドウのように異常にふくらみ、2mm以上になった状態で...
骨盤内癒着
骨盤内癒着とは手術などによって骨盤内の傷ついた組織が治癒する際にその隣あう臓器とくっついたまま組織の再生が行われた状態です。癒着により卵管が狭窄してしまった場合には卵管の動きが悪くなり不妊の原因と...
乳汁漏出性無月経
乳汁漏出性無月経とは、授乳期以外に乳汁の漏出があり、さらに無月経をともなうもののことを指します。血中プロラクチン値の上昇が主な原因として挙げられており、乳汁漏出性無月経の90%が高プロラクチン症とされ...
妊娠子癇
妊婦が異常な高血圧に伴って痙攣・意識消失を起こす症状を子癇といい、時期によって分娩子癇・産褥子癇とありますが妊娠中に起きると妊娠子癇と呼びます。妊娠高血圧症候群の症状の一つで、最も重いものです。高...
卵管性不妊
きちんと毎月排卵していても、卵管が何らかの原因で詰まっていたりすると、精子と卵子が出会うことが出来ず、結果的に妊娠が不可能な状態になり、これを卵管性不妊と呼びます。クラミジアに感染することなどで、...
直腸ヘルニア
排便の際の違和感から気づくことが多い直腸ヘルニアは、主に出産後や閉経後に見られます。女性の体は膣と直腸とを隔てる硬い繊維組織がありますが、これがお産後や閉経後のホルモンバランスによって組織が柔らか...
一卵性多胎
妊娠するとまれに双子や三つ子などの多胎で生まれることがあります。一卵性多胎と二卵性、またはそれ以上の卵子による妊娠があります。一卵性多胎とは、字のごとく一つの卵子から二つ以上の胎児が生長することで...