不全骨折フゼンコッセツ

不全骨折はどんな病気?
骨折により、骨が完全に離断した状態が完全骨折で、骨が部分的につながっている場合を、不全骨折といいます。骨にひびが入っている状態の亀裂骨折や、外形的には変化がなく、骨の内部が離断している骨膜下骨折などが典型例です。骨がずれていないので、骨や周りの筋肉などの軟部組織の損傷が軽く、治療を受け安静にしていれば、比較的早く完治します。


不全骨折の症状
不全骨折の症状というのは、完全に骨折をしているわけではなく、骨にヒビが入っている状態ですが、骨の状態は保たれているので、レントゲンを撮影しても箇所によっては、簡単な検査では発見がされにくくヒビが入っているせいで、慢性的な痛みなどが続くことがあるので痛みが長い期間続く場合などは、精密な検査を受けることで適切な検査結果を受けることができます。

不全骨折の原因
不全骨折の原因はさまざまです。打撲や転倒などで起こる、いわゆるヒビが入った状態、限度を超えた運動などを繰り返し行うことでなる疲労骨折の場合があります。また、小児では骨がたいへんやわらかいため、完全に折れてしまわず曲がってしまうことがります。それから骨粗そう症や骨軟化症、骨形成不全症などのような、病気が関わっている場合もあります。

不全骨折の検査と診断
不全骨折はレントゲンなどで骨の状態を確認する時に、確認しにくい骨のひび割れなどの状態を検査する時に目を凝らして確認します。検査方法としては、ひび割れなどの骨折が疑われる部分のCTやMRTなどの検査を行って、ひび割れの部分を検査することです。ちいさなひび割れに関しては、一箇所ではなくて多くの箇所のひび割れが入っている場合があります。

不全骨折の治療方法
不全骨折は治療法は、基本的には安静療法で回復する傾向にあります。骨折した箇所、あるいはその周辺を動かさないことが重要です。場合によっては固定した方が良いですし、運動も避けたほうが良いです。安静にさえしていれば、人間の回復力でヒビが入った部分はくっつく傾向にあります。ただし、完治までには1ヶ月以上かかる可能性があるので、それまでは負担がかからないようにしましょう。

不全骨折の初診に適した診療科目

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