「だるい」症状の整形外科で診療可能な病名一覧2ページ目
大腿骨頭壊死
大腿骨頭無腐性壊死とは、股関節を構成する大腿骨頭と呼ばれる部分が、血流が低下したことによって骨組織が死んでしまう壊死に陥る疾患です。厚生労働省の特定疾患に指定されている疾患ですが、手術などによる治...
脊椎損傷
脊椎損傷とは、脊椎(脊髄)が損傷することの総称です。脊椎は背骨を構成する骨を指しており、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨が縦に連なって並んでいます。それぞれの骨の間には椎間板と呼ばれるクッションがあり...
上腕骨顆上骨折
上腕骨顆上骨折とは小児に最も多い骨折のひとつで、肘周辺の骨折の6割を占めます。小児に起きやすい点が特徴ですが、交通外傷やスポーツによる外傷で成人にも生じることがあります。転倒して手をついた時や鉄棒...
頚椎後縦靱帯骨化症
頸椎後縦靭帯骨化症とは、背骨の中にある後縦靭帯と呼ばれる靭帯が何らかの原因で骨となり、神経を圧迫することで起きる疾患です。手足のしびれや痛みを発症することが多く、手の細かい動作がやりにくくなったり(...
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアは腰椎に生じる椎間板ヘルニアのことを指します。ある臓器が本来あるべき位置から脱出してしまった状態を総じてヘルニアと呼び、背骨のクッションである椎間板という部分に起きたものが椎間板...
膝半月板損傷
膝半月板損傷とは、膝の半月板が損傷する症状です。半月板はひざの関節の間にある軟骨組織で三日月のような形をしています。軟骨にかかるストレスを減らし、膝を安定させるためのクッションの役割を果たしており...
ばね指
ばね指は手の使い過ぎが原因で起こる指の腱鞘炎です。女性に多くみられ、初期のうちは指の付け根あたりに軽い痛みや違和感を感じるだけですが、症状が進行するにつれ、次第に強い痛みや指がはねるような「ばね現...
反復性肩関節脱臼
反復性肩関節脱臼とは肩の脱臼が癖になり、繰り返しおこる状態を指します。全身の関節の中でも肩関節は反復性脱臼が最も多くみられる関節と言われています。肩関節はもともと構造が不安定な関節な上に全身の中で...
大腿骨頸部骨折
大腿骨頸部骨折と聞くと難しい名前ですが、太ももの骨折のことです。高齢者には骨粗鬆症になっている人が多く、転倒すると太い大腿骨でもすぐに折れてしまいます。そして、そのまま寝たきりになってしまう人も少...
手舟状骨骨折
手舟状骨骨折とは手関節にる8つの手根骨の1つである舟状骨が骨折することをいいます。手関節には8つの手根骨があり、手首の親指側にある船底のような形をした骨を手舟状骨と呼びます。手舟状骨骨折はスポーツ起...
つつが虫病
つつが虫病とは、ツツガムシ病リケッチアという病原体による人獣共通感染症で、この病原体が体内に入った時に発症するものです。この病気は、新型と古典型の二つに分類され、日本紅斑熱と症状がとても酷似してい...
多発性骨髄腫
多発性骨髄腫とは、骨髄(骨の中に存在する柔組織)中の形質細胞というリンパ球が腫瘍化した病気です。この病気の症状は、骨の痛み、倦怠感、貧血、感染症に対する抵抗力の低下などです。この中で、一般的な症状は...
関節リウマチ
関節リウマチとは、身体のさまざまな関節に慢性炎症が起こり、腫れた関節が痛む病気です。炎症と痛みは次第に全身に広がり、進行すると関節が変形を起こすので、日常生活で痛みを軽減させるために装具を装着した...