皮膚科で診療可能な病名一覧13ページ目
爪甲剥離症
爪甲剥離症とは、爪甲が爪床から浮き上がった状態のことを言います。先天性のものもごくまれに見られますが多くは後天性で、原因はいくつかあります。一つ目は外因によるものです。爪と爪床の間に棘や鉛筆の芯が...
ジベルばら色粃糠疹
ジベルばら色粃糠疹とは、大げさな名前ですが20代から30代くらいの人にできやすく腹部を中心として赤い発疹できます。派手に見えますが、自然に治る病気であるので心配はなく自覚症状もない特徴があります。かゆ...
結節性紅斑
結節性紅斑とは、疾病の免疫反応の1つで皮下の脂肪細胞が炎症を起こすことによって発症する病気です。一般的に頸部に起きます。原因は、細菌、ウイルス、真菌などによる感染で発症すると考えられていますが、内蔵...
びらん
びらんとは、皮膚や粘膜の表皮が欠損し、下部組織が露出した状態のことです。一般的には「ただれた」状態のことをさします。びらんは、皮膚、鼻口腔粘膜、角膜など体表に接する場所や、消化管、気道、尿路などの...
皮膚炎
皮膚炎は発症する因子が様々に存在しており、発症しやすい体質の人も少なからずいます。主に外気中に漂っている細菌が皮膚に付着し、繁殖することによって発症することが多いとされています。最も効果的な予防法...
腫瘤
腫瘤とははれもの、できもの、瘤(こぶ)などの総称のことでその原因などは関係なく、体表や体内で見られる何かしらの塊は全てこれです。血液が固まってできた血腫、垢などの老廃物がたまって出来た粉瘤腫、何らか...
貨幣状湿疹
貨幣状湿疹とは虫刺されや乾燥、細菌感染によって10円玉くらいの丸い湿疹ができる病気のことです。放っておくと細かい赤い丘疹が全身にあらわれ、ひどい痒みを伴います。急性アレルギー皮膚炎と呼ばれることもあ...
壊死性筋膜炎
壊死性筋膜炎は、筋肉を覆っている筋膜に細菌が感染し、細胞を壊死させる病気です。皮膚を切り取って診断する必要がありますが、それでも判断がつかない場合には切開する場合もあります。症状としては、赤い腫れ...
赤ら顔
赤ら顔とは、顔が赤くなることで、肝斑ともよばれ、その原因は毛細血管です。皮膚に細い毛細血管が多いため、血管内の血液の色が赤く透けて見えるのです。肌の色が白い人に多くみられます。治療法としては、色素...
あかぎれ
冬になると多く見られるあかぎれには多くの人が悩まされています。この症状は、空気の乾燥によって皮膚の水分量が失われることによって起きます。水分が少ない事のよって皮膚の表面をなめらかに保つ事ができなく...
成人水痘
水痘(すいとう)とは、ウイルス感染症の一種で、一般的には水疱瘡(みずぼうそう)として知られています。症状になりやすい時期としましては、十二月から七月の間で、とくにかかりやすい年齢は九歳以下の子供となり...
虫刺され
虫刺されは蚊やブヨ、ハチなどの虫に刺された事によって腫れがおきてしまうことです。症状としては刺された箇所を中心に丸くふくれあがります。かゆみや痛みが出る事が大半です。熱を帯びている場合、かゆみがひ...
ケロイド
ケロイドとは怪我がなおっていく際にその皮膚周辺が過剰増殖する病変のことを指します。語源はギリシャ語の「鉤爪(かぎづめ)」に由来します。和名はカニの足のような形にしばしばなるため、蟹足腫と言います。原...
手湿疹
手湿疹は水仕事をする、主婦や女性に多くみられ、また仕事によることも多く美容師、理容師、調理師などの職種の方も悩んでいる方が多い症状です。早めに発見し、皮膚科にかかり外用薬を用いるのが一般的ですが、...
脂肪腫
脂肪腫は良性の腫瘍で脂肪組織からなります。いわゆる「脂肪のかたまり」です。痛みのないコブで、比較的小さい場合は経過観察となります。粉瘤・アテロームと混同されることもありますが、化膿したり臭いを放つ...
std
std(性感染症)とは、SEXなどの性行為をすることにより感染する病気の総称です。代表的なものには、梅毒、淋病、性器ヘルペス症など様々なものがあります。これらは特殊な病気ではなく誰でも感染する可能性がある...
毛孔性苔癬
毛孔性苔癬とは二の腕や背中などに小さなブツブツができる皮膚疾患です。見た目以外には特に症状はありません。決して珍しい病気ではなく、10代の30~40%ほどに発生します。成長するにつれて自然に落ち着く場合...
麻疹
麻疹は、伝染力が非常に高いウィルス感染症のことです。10日ほどの潜伏期間があり、その後発熱と同時に発症します。最初は咳や鼻汁がひどく、高熱が数日続きます。この期間が一番の感染力がある期間で、その後一...
色素性乾皮症
色素性乾皮症とは、遺伝性の光線過敏性の病気です。XPと呼ばれることもあります。この患者が皮膚に直接紫外線が当たった場合、水ぶくれができ、火傷したような状態になります。その紫外線によってダメージを受け...
ポルフィリン症
ポルフィリン症とは、ヘモグロビンをつくる物質を合成する回路に異常がある状態のことです。先天性なものと、後天性のものがあり、先天性のものは、生後数ヶ月から2歳で発病し、尿がピンク色になり色素の沈着が生...