皮膚科で診療可能な病名一覧12ページ目
伝染性膿痂疹
伝染性膿痂疹は、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌が皮膚の浅い部分に感染して、水疱や膿疱を作る化膿性の病気で細菌感染症の一種です。火事の飛び火の様に水泡や膿疱が広がることから、飛び火(とびひ)とも言われている...
潜水病
潜水病(減圧症とも)、これは深く潜水したのち平常気圧の地上にもどった際に発生する症状のことです。深く海に潜ると人体は高い気圧をうけます。その際体内のガスは体液に溶けて循環していますが、急いで浮上して...
水疱性類天疱瘡
70歳以上の高齢者に多い水疱症が水疱性類天疱瘡で、痒みを伴った皮膚の紅斑と、その中に大型の水ぶくれが出きる病気です。身体中の至るところにこれが現れます。原因としては血液中に含まれている免疫グロブリン...
菌状息肉症
菌状息肉症とは、皮膚に発生する悪性リンパ腫です。発症する年齢は、20代から中高齢者にわたります。初期の段階では、赤い斑点が発生します。斑点の大きさは人により異なります。痛みはなく、診断が難しいため、...
蜂巣炎
蜂巣炎とは別名「蜂窩織炎」とも呼ばれ、黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌による化膿性の炎症のことです。炎症の範囲としては、毛穴や傷などの皮下組織から皮膚の深部まで広く炎症が起こり得ます。症状はその部分...
膿皮症
膿皮症とは、皮膚がぶつぶつができたり、かゆくなったりして化膿する病気の総称のことを言います。犬がかかりやすく、特にゴールデンレトリバー、ミニチュア・ピンシャーなどがかかりやすいです。分類として深在...
多形紅斑
多形紅斑とは円形をした鮮紅色の紅斑が四肢に左右対称に出来る皮膚病です。単純ヘルペスウイルスやマイコプラズマなどの感染症や薬剤に対する免疫反応によって引き起こされると考えられています。重症になると皮...
切創
切創とは、表皮や真皮より深く皮下脂肪や筋肉、骨まで達する傷のことを指し、表皮や真皮の『傷』とは区別されます。ガラス片や刃物などの鋭利な器物により生じた切り傷の部分です。医療機関で診察されるまでの応...
石灰化上皮腫
石灰化上皮腫とは、名前の通り皮膚の一部が石灰のように硬くなってしまう良性の皮下腫瘍の一種です。比較的若い人や、小児の顔・腕などに発生することが多いとされています。症状は、皮膚のすぐ下に硬いしこりが...
紫斑
紫斑とは、皮内出血または皮下出血によって皮膚にできる紫色の斑のことを言います。その大きさによって、びまん性出血斑、点状出血斑、斑状出血斑に分けられる。敗血症、壊血症、動脈硬化症などによっても起こり...
丘疹
丘疹とは、皮膚から盛り上がったブツブツ状の病変で、直径1センチ以内のものをいいます。半球状や扁平の隆起で、形は円形のものが多いですが、楕円形や多角形のものもあります。丘疹の真ん中の中心に小さな水疱が...
カポジ水痘様発疹症
カポジ水痘様発疹症とは、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を背景に起こる重症のヘルペスウィルスによる感染症です。もともとアトピー性皮膚炎を患っている場合の免疫機能の低下などにより、単純ヘルペスウィルス...
蚊アレルギー
蚊アレルギーとは、蚊に刺されたことが原因で強いアレルギー反応が出る疾患のことをいいます。蚊に刺された後、単に赤く晴れるだけでなく、高熱を出し、刺されたところが水ぶくれになって治らないといった状態を...
扁平苔癬
扁平苔癬とは、四肢の関節部、陰部などに紫紅色のかゆみのある発疹ができる病気です。原因ははっきりとわかっていませんが、ある種のリンパ球が皮膚の細胞を攻撃することが原因ではないかと考えられています。ま...
神経線維腫症
神経線維腫症は両親からの遺伝又は孤発で出たりします。審査項目には、カフェオレ班が数個ある腫瘍があるとあります。痛みを伴い時もあります。3000人に1人の割で発症してます。治らなくて腫瘍は無くなる事なく増...
ジヒドロテストステロン
男性ホルモンのテストステロン(HT)は、95パーセントが精巣、5パーセントが副腎で作られる男性ホルモンの一種です。そしてジヒドロテストステロン(DHT)は、テストステロン(HT)の不足を補うため5αリダクター...
結節
ヘバーデン結節とは、指の第一関節が変形し、曲がってしまう疾患です。原因は不明です。指の第一関節が、赤くなって腫れたり、曲がったりする症状が出ます。痛みを伴うこともあります。40歳以上の女性に現れるこ...
汗管腫
汗管腫 とは、汗を出す管である汗管が増殖することによりできる良性腫瘍です。特に瞼に多くできます。女性に多くでき、直径は1~5mmで、色は皮膚に近いか、淡い褐色です。治療は特に必要ないですが、見た目に問題...
太田母斑
太田母斑とは青アザの一種です。眼皮膚メラノーシスとも呼ばれます。顔全体のどこにでも発症する病気です。また女性に多く見られます。出生時期に発症する早期型と、妊娠、出産後や閉経後に発症する遅発型があり...
癜風
癜風とはマラセチア・ファーファーと呼ばれる菌による皮膚の真菌症の事を言います。この菌は皮膚に元々ある菌で、高温・多湿の環境下での多汗により、菌が増殖し、菌糸系になる事で発病します。主に胸部・背部・...