病名一覧66ページ目
毛孔性紅色粃糠疹
毛孔性紅色粃糠疹とは、4万人に1人のまれな皮膚疾患で、白っぽい垢を伴う赤い発疹が現れる病気です。乳幼児期に現れるタイプと成人してから現れるタイプがあり、どちらも指、肘、膝、腹部などの毛孔(毛穴)に現れ...
メネトリエ病
メネトリエ病は、胃の巨大皺襞と低蛋白血症を特徴とした病気であり、別名過形成性胃炎とも呼ばれます。基本的には中年以降に発症しやすい病気ですが、子供にも発症するケースもあります。成人の場合はグラム陰性...
無症候性キャリア
無症候性キャリアとは、感染症に感染している場合に、自覚症状がないため、自分自身で感染症に感染していることを知らない状態にある人のことをいいます。もしこの人がHIVウイルスなどに感染している場合には、自...
耳の下の腫れ
耳の下の方には唾液腺である耳下腺があり、耳の下の腫れがある場合には細菌性の耳下腺炎やウイルス性のおたふく風邪などが疑われます。典型的な症状としては腫れや圧痛、顎を開口する際の痛み、発熱などがありま...
慢性腎盂腎炎
腎盂や腎臓が細菌などに感染し起こる急性腎盂炎を繰り返すことで慢性腎盂腎炎に移行します。腎機能が徐々に悪くなり腎機能障害をおこします。症状が進むと腎不全になり透析を必要とする場合もあります。慢性期で...
慢性好酸球性肺炎
慢性好酸球性肺炎とは、主に中年の女性に多く、数週から数ヶ月の経過で発熱・咳・呼吸困難などがみられる疾患です。胸部X線画像では末梢性の浸潤影がみられ、血液検査では好酸球やCRPの増加がみとめられ、肺生検...
マールブルグ出血熱
マールブルグ出血熱が初めて確認されたのは1967年8月西ドイツのマールブルグとフランクフルト、およびユーゴスラビアのベオグラードで同時期に大規模なアウトブレイクが発生しました。ウイルス性出血熱のひとつで...
母斑細胞母斑
母斑細胞母斑は、皮膚の表面や真皮内の母斑細胞からなる良性のあざのことで、ほくろや、黒あざなどのことです。点状のほくろは年齢を重ねるごとに次第に数が増えてきます。黒あざは先天性のものが多く、広い面積...
母乳性黄疸
母乳性黄疸は良性の黄疸です。母乳栄養成熟児の約1割に見られる黄疸です。生後4~7日くらいから黄疸が強く出てきます。2~3習週間で黄疸はピークを迎えます。その後、高関節型ビリルビン血症が持続し、2~3ヶ月ほ...
ボツリヌス食中毒
ボツリヌス食中毒は、ボツリヌス菌が食品中で増加し、ボツリヌス菌が生産した毒素を食品とともに摂取することで起きる食中毒です。潜伏期間は、食品を摂取してから8~36時間後です。毒素はおもに小腸で吸収されて...
ボクサー骨折
中手骨頚部骨折の事を別名でボクサー骨折と呼びます。ボクシングやカラテなど拳を握った状態での動作で骨折する事が多い、スポーツをしている方特有の骨折とも言えます。手のひらの五本の骨が中手骨で、中手骨の...
乏毛症
乏毛症とは、生まれつき全く毛が生えてこないか、生えていてもごく僅かな量の毛しかない病気のことです。また、生まれた時には毛が生えていたにもかかわらず、生後1~2年で抜け落ちて生えてこない場合もあります...
放射線皮膚炎
放射線皮膚炎は放射線照射によっておこる皮膚の障害で、短期間のうちに過度の照射を受けたことによる急性のものと少量の放射線を長期に渡って繰り返し照射されたことによる慢性のものがあります。ご承知のように...
ベッカー母斑
表面が平らで、均一な淡褐色、類円形ないし不整形をしている母斑を扁平母斑といいます。これは思春期頃に発症するものが多く、生まれたころからある場合もあります。この中でも特に、10歳代頃に発症し、毛が生え...
不同視弱視
片方の眼にのみ強度の乱視や近視があった場合、そちらの方の眼は見えにくいため、あまり使われなくなってしまいます。そうして使われなくなった方の眼は成長とともに発達しなくなり、左右の眼で屈折度が変わって...
腹膜中皮腫
腹膜中皮腫という病気は、中皮細胞から出来るがんの事です。発生する場所が腹膜の場合を特にそのように言います。胸の痛みや咳、大量の胸に液体がたまる胸水などが主な症状でさらにがんによって体の他の部分に転...
腹膜灌流
腹膜灌流は、腹膜透析とも呼ばれるもので透析療法の一つです。この腹膜透析という透析療法は、自己の腹膜を利用することで血液の浄化を図るものです。この透析療法は、もう一種類の透析療法である人工透析と比較...
副腎性器症候群
副腎性器症候群とは、生命維持に必要なコルチゾールとアルドステロンというホルモンの分泌が減り、男性化作用のあるアンドロゲンが過剰に分泌されるものをいいます。特に女性は性器の陰核が大きく、男性器のよう...
不応性貧血
不応性貧血とは、一般的には骨髄異形成症候群といわれる病気を指します。この病気は、造血幹細胞に異常が生じ十分な量の血球を作ることができなくなり、血球減少を引き起こし貧血をはじめとする様々な症状が起き...
鼻瘤
鼻の先に塊のようなできものができた状態を鼻瘤といいます。鼻の結合組織が増殖をともなって、隆起することで形成されます。これは、酒さという病気の第三段階目の症状です。欧米の男性に多く、日本人と特に女性...