循環器科で診療可能な病名一覧 236件
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動脈硬化性疾患
動脈硬化性疾患とは、文字通り動脈硬化によってもたらされる様々な疾患の総称です。過剰なコレステロールなどが長く血中に存在した状態が続くと、それらのコレステロールが動脈の壁に蓄積していきます。これがい...
2度房室ブロック
房室ブロックは伝導障害の程度による分類が存在し、1~3度に分けられます。その中でも、2度房室ブロックはさらにWenckebach型とMobitz2型に分けられ、PQ間隔、QRS波にそれぞれの特徴を持ちます。前者は、PQ間隔が...
連合弁膜症
連合弁膜症は血液の流入や駆出が損なわれる狭窄症と、血液の逆流が起こる閉鎖不全症又は逆流症の二つがあります。また二つが同時に存在する事もあります。先天性と後天性があり、後天性はリウマチ熱が原因になる...
悪性高血圧症
悪性高血圧症(高血圧緊急症)とは、すぐに降圧治療しなければ脳、心臓、腎臓、大動脈などに重篤な障害が起こり、致命的になりうる病態です。血圧が210/130mmHgになります。循環器(高血圧専門医)に受診し、血圧をさ...
機能性心雑音
器質的病変がないにもかかわらず生じる収縮期駆出性心雑音を機能性心雑音といいます。これは、左心性の駆出性心雑音に含まれます。体位や呼吸、運動で変化しやすいといわれています。機能性雑音の多くは、主に若...
習慣性扁桃炎
習慣性扁桃炎とは、年に4回~5回以上も急性扁桃炎を繰り返すことを言います。もともと子供は急性扁桃炎にかかりやすく、1年に1~2回程度は異常ではありません。しかし年に4~5回以上もかかり、その度症状もひどく...
赤血球増多症
赤血球増多症とは多血症とも呼ばれる、血液中の赤血球・ヘモグロビンが基準よりも多くなる病気の事です。真性多血症は、骨髄の造血細胞が腫瘍性に増殖している症状をいい、二次性多血症は、エリスロポエチンの分...
末梢性チアノーゼ
血液中に含まれる酸素の量が少なくなる事によって皮膚や粘膜が赤紫色に変色する事をチアノーゼといいます。チアノーゼには幾つかのタイプがありますが、その中でも特にその症状が末梢の血管が通る部位に発生する...
拡張不全
拡張不全(かくちょうふぜん)とは心不全の一種です。心不全(しんふぜん)とは病名ではありません。心臓はポンプとしての機能を持っていますが、それが低下して全身の臓器全てが必要とする血液を十分に供給できなく...
気管支嚢胞
気管支嚢胞に罹ると、嚢胞の中に液体が溜まって胸痛や吐血などの症状が出ます。症状が重症になると吐血を一日中繰り返すようになるので、病院に通院して嚢胞の切除手術を受ける必要があります。嚢胞の切除手術を...