当院は、和歌山城の南にあり、国道42号線沿いの和歌山市堀止に位置します。和歌山県立医科大学病院と日本赤十字社和歌山医療センターの2大高度急性期病院の間でアクセスのよい環境にあり、急性期・回復期機能の病床を合わせ持つ病院です。1952年に胃腸科・外科を中心に橋本医院としてスタートし、1955年には医療法人 橋本病院を設立しました。2020年3月で病院組織となり65周年を迎え、民間病院としては和歌山市内でも歴史のある病院です。ー手術療法にも対応している診療科としての強みー 救急指定病院として、消化器外科・整形外科を中心に救急医療体制の充実を図っており、2017年度は421件の救急患者さんの受け入れを行いました。さらに、当院で行っている消化器外科・整形外科の年間手術件数は、2017年度は611件、2018年度は640件と年々増加傾向にあります。今後さらに地域医療に貢献するために、2017年に増改築工事及び全館リニューアル工事を行いアメニティの整備を実施するとともに、先進医療分野では、MRI、80列CT・ハイビジョン電子内視鏡などの医療機器の新規導入ならびに入替えをはじめ、クリーンルーム清浄度クラス1,000の手術室2部屋を完備、マキシマル・バリアプリコーション(高度無菌遮断予防策)による徹底した感染症予防を施し、医療レベルの保持に努めています。外科領域では、各種手術を実施し、化学療法、腹水濾過濃縮再静注法(CART)、CVポート設置、胃ろう造設などへの対応も可能なため、地域の病院やクリニックなどの医療機関、介護福祉施設などとも連携を図っています。また、当院では腹腔鏡を用いた、腹腔鏡下結腸切除術、腹腔鏡下直腸切除術、腹腔鏡下胆のう摘出術などを行っています。腹腔鏡手術は開腹手術に比べて体にかかる負担が少ない手術です。現在、当院の手術は麻酔科医*が麻酔を担当しており、患者さんに安心して手術を受けていただける環境が整っています。整形外科においては、現在2名の日本整形外科学会から認定されている整形外科の専門医が常勤医として勤務しており、各種手術を実施し、早期手術(当日も可)、早期リハビリを行い、入院・手術・リハビリ・退院支援まで一貫した医療の提供が可能となっています(2019年4月11日現在)。外来診療においては、外傷一般、骨折、関節リウマチ、脊椎圧迫骨折、腰痛、関節痛の治療に加え、麻酔科医による神経ブロック療法や薬物療法にも対応しています。腹腔鏡下悪性腫瘍手術・腹腔鏡下胆嚢摘出術・痔核手術・痔ろう根治手術・ヘルニア根治術・胃全摘術・胃切除術・胆嚢摘出術・内視鏡的ポリープ粘膜切除術(胃・大腸)・化学療法・腹水濾過濃縮再静注法(CART) ・CVポート設置・胃ろう造設(PEG)
錦織病院院長の錦織直人です。当院は各種専門医による適切な医療の提供と丁寧な診療を心がけており、特に肛門疾患全般の治療、胃・大腸内視鏡検査、便秘・便失禁、炎症性腸疾患、糖尿病・内分泌に関して、県内で有数の診療実績があります。内視鏡検査に関しては、麻酔を用いた胃カメラ・大腸カメラを年間3000件行なっております。熟練医が最新鋭の細径の内視鏡を用い、麻酔も組み合わせることで苦痛の少ない検査を心がけています。直腸肛門疾患に関しては、全疾患の診断と治療を行なっております。診断を重要視し、手術が避けられる患者様には座薬や内服を中心に治療をすすめます。一方、手術が必要な場合は手術を提案し、希望を考慮した上で手術を行なっております。2019年の手術件数は529件と奈良県・京都府・三重県で最多となっております。便秘症に関しては、まずその原因を診断することが重要です。特に肛門部や直腸に問題のある「便排出障害型便秘」の診断を重要視しています。近年、治療薬も沢山発売されておりますが、病気の状態に合わせた治療が大切です。便失禁も同様に肛門の機能の評価と診断が重要です。当院では最新式のデジタル肛門内圧検査、排便造影検査、SITZマーク検査を行ない、便秘・便失禁の診断を行なっています。また必要な場合は、症状の改善のためバイオフィードバックという肛門の運動改善に取り組んでいます。炎症性腸疾患も増加傾向にあり、当院でも潰瘍性大腸炎とクローン病を合わせ約150人の患者様が通院されています。症状や内視鏡検査により病状を診断し、厚生労働省治療指針に基づいた標準的治療を適切に提供することを心がけています。近年、生物学的製剤等の新薬が多数開発されていますが、当院でも重症度に応じて積極的に投与を行ない、良好な成績を収めています。糖尿病・内分泌に関しては毎週火曜日午前に糖尿病学会専門医、内分泌学会専門医が診察を行なっております。長期的な治療が大切な疾患ですので、ご不安のある方は相談して下さい。また皮膚科、整形外科、循環器内科、肝臓内科も奈良県立医科大学附属病院より各科の先生が来院され、曜日により診察しております。検査に関しては、内視鏡検査以外にも超音波検査(エコー検査)、マルチスライスCT検査、骨密度検査、動脈硬化測定等も行なっていますのでホームページをご確認ください。
北村クリニックは1992年の開設以来、地域医療に取り組んでまいりました。当クリニックは消化器がんの早期発見と生活習慣病の治療を診察の2本の柱としています。特に、胃カメラと大腸カメラに際しては、苦痛の少ない検査を心がけています。これからも地域医療に邁進し、地域の皆様の健康と安心づくりに努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
【専門分野】 消化器内視鏡診断及び治療(特に上部下部内視鏡による検査と治療) 化学療法(特に消化器がん) 終末期医療
なんでも相談できる地域のかかりつけ医であること、その医療内容は常に最新にアップデートしてご提供できることを目指しております。
消化器内視鏡専門医は、消化器系の疾患を診断し、治療するための内視鏡検査を専門とする医師です。具体的には、胃や十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの内視鏡検査を行い、内視鏡を用いた治療も行うことがあります。
消化器内視鏡専門医は、消化器内視鏡検査の熟練度が高く、疾患の診断や治療に必要な技術や知識を持っています。また、消化器内視鏡専門医は、消化器系の疾患だけでなく、呼吸器系の疾患にも詳しい場合があります。
掲載の医療機関情報は、ティーペック株式会社および株式会社イーエックス・パートナーズが独自に収集、調査を行ったものを基に構築しております。出来るだけ正確な情報掲載に努めておりますが、掲載内容を完全に保証するものではありません。掲載されている医療機関へ受診を希望される場合は、事前に利用者の方々にて必ず該当の医療機関に直接ご確認ください。当サービスによって生じた損害について、ティーペック株式会社及び株式会社イーエックス・パートナーズではその賠償の責任を一切負わないものとします。 ※お電話での対応は行っておりません