病名一覧48ページ目
二次性乳糖不耐症
乳糖不耐症とは母乳やミルク、牛乳などに含まれている乳糖と言う糖分をを分解する為の物質が腸内で減少することで、乳糖を消化吸収する事ができなくなる病気です。乳幼児にみられる症状で、主な症状は下痢や吐き...
特発性心室細動
特発性心室細動とはどういう病気かと言いますと、心室細動(心臓内のポンプ収縮のリズムが狂う事)のうち最も危険な不整脈の一つであり突然死の可能性が高くなります。わずか数分でもこれが起きてしまうと即死状態...
特発性心筋症
全身に血液を送り出す役割のポンプとしての機能を持つのが心臓ですが、冠動脈から血液を運んでます。心臓は心筋(しんきん)という筋肉からなりますが、心筋に原因不明である異常が生じ、はたらきや心臓自体の形な...
毒素原性大腸菌
毒素原性大腸菌とは、生食肉や加熱不十分な食肉など、牛肉や豚肉をはじめとする食肉を使用した料理に存在します。また、すでに大腸菌に汚染された井戸水や生野菜などを原因とします。毒素には、60度で30分の加熱...
トキソカラ症
トキソカラ症は犬回虫や猫回虫をその原因として発症する人間の寄生虫病です。感染源である犬や猫が排出した回虫の卵を何らかの原因で人間が飲み込んでしまうことや、卵を飲み込んだ鶏や牛などの生肉やレバーを摂...
同名性半盲
同名性半盲(どうめいせいはんもう)とは、両眼の視野が欠損し見えなくなることをいいます。神経学症候のひとつです。脳卒中や外傷などで大脳が障害を受けることによって起こり、通常は眼の機能の異常ではありませ...
動脈血栓症
全身の血管の中を循環している血液ですが通常は潤滑で血管内で詰まる事はありません。しかし動脈血栓症では何らかの原因でその血液が固まる事により血管内の特定部位に滞留し詰まってしまいます。身体の隅々まで...
糖尿病性潰瘍
糖尿病性潰瘍とは、足に頻発する糖尿病の合併症として代表的なものです。糖尿病になると皮膚疾患を起こしやすくなります。皮膚の炎症を放っておくと菌による炎症が皮膚の内部にまで進み、出血や膿などを伴い壊死...
低たんぱく血症
低たんぱく血症は、血中のたんぱく質が非常に低い状態のことを言います。たんぱくの原料の不足や、タンパク質の喪失がこの病気に関わってきます。たんぱく合成障害には、肝硬変などが主な原因となります。尿への...
直腸粘膜脱症候群
直腸粘膜脱症候群とは、排便時に長時間いきむことを習慣にしていると直腸の粘膜が脱出してしまい潰瘍ができる病気です。原因は排便時に本来ならゆるむべき筋肉が逆に収縮してしまったり、骨盤底を支える筋肉など...
重複尿道
重複尿道(ちょうふくにょうどう)とは一つの陰茎に尿道が2本存在する状態の先天性の異常をいいます。膀胱から亀頭まで全長にわたり2本の尿道がある「完全」、2本の尿道が1本になる「不完全」、途中から2本に分かれ...
腸管病原性大腸菌
腸管病原性大腸菌とは、人の腸管の中で、病原性つまり病気のもととなるような毒性を持つ大腸菌のことです。これらの大腸菌は、その大腸菌そのものが毒性を持つことで知られています。これらは、主に抵抗力の弱い...
腸炎ビブリオ食中毒
腸炎ビブリオ食中毒とは主に腸炎ビブリオに汚染された魚介類を摂ることで感染します。塩化ナトリウム存在下で増殖するため、海水中では活発となるが、真水への耐性は低いために予防として魚介類の調理前に水道水...
中枢性甲状腺機能低下症
中枢性甲状腺機能低下症とは、ホルモン低下や分泌が上手くいかなくなる病のことをいいます。甲状腺ホルモンに何らかの原因があり、異常が生じている状態でもあります。治療する必要があるかどうかは、人によって...
緻密斑
緻密斑とは病気の名前ではなく、腎臓を形成する組織の名前です。輸入細動脈が糸球体の血管極に入る直前に存在する遠位尿細管の部分に該当します。尿細管中のナトリウムのイオン濃度を感知して、糸球体細胞にレニ...
膣トリコモナス症
膣トリコモナス症とは膣トリコモナス原虫によって感染する性感染症のことです。世界的には最も多い性感染症ですが、日本ではそこまでは多くはないですが、検査方法によっても左右されるため、検証必要です。感染...
単純性甲状腺腫
甲状腺が腫れているが、機能的には正常なものを単純性甲状腺腫と言います。傾向として、若い女性に多くみられるのが特徴的です。この病気にかかる原因は分かっていないものの、ごく軽い橋本病が存在する可能性も...
単眼複視
単眼複視(たんがんふくし)の原因は透光体(角膜・水晶体)や網膜などに由来します。症状としては、片方ずつの眼で見た時に対象物が二重、またはそれ以上にだぶって見える、ピントが合わない時などに訴える事があり...
ダリエー病
ダリエー病は、毛包性角化症という別名があり、主に脂漏部位や間擦部位に対し、角化性丘疹(かくかせいきゅうしん)を伴うことを主症状とし、幼児期から青年期にかけて発症する疾患です。また、本疾患は、常染色体...
多嚢胞性異形成腎
多嚢胞性異形成腎とは正常な腎臓の組織が作られず、ぶどうの房のように沢山の嚢胞ができる病気です。多くは片方の腎臓だけにでき、組織が未熟なために腎臓の機能はありません。以前は嚢胞のある腎臓の摘出手術が...