耳鼻咽喉科で診療可能な"いびき"に関する病名一覧 26件
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急性化膿性中耳炎
急性化膿性中耳炎は、一般的に子どもが風邪をひいた後にかかりやすい疾患です。風邪は正式には急性上気道感染症と呼ばれるように、上気道と呼ばれる鼻腔から喉頭にかけてウイルスに影響される病気です。風邪の原...
慢性化膿性中耳炎
急性中耳炎で鼓膜に穴が開き急性炎症はおさまったものの、鼓膜の孔が残り続ける病気を慢性化膿性中耳炎といいます。通常はあいた穴は自然に閉じますが、中耳炎を繰り返したり、治り方が不十分だと、この穴が閉じ...
癒着性中耳炎
鼓膜がへこんで中耳の壁にくっついてしまう病気で、慢性中耳炎全体の約10%と、さほど多い病気ではありません。症状としては、鼓膜に動きがなくなってるので、音が聞こえにくい。 炎症がなんらかの形で中耳の中に...
慢性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎とは、所謂、蓄膿症と呼ばれている病気です。主に急性副鼻腔炎をこじらせてしまったことにより引き起こされることがほとんどですが、アレルギー性鼻炎からなるケースもみられます。現れやすい症状は...
アデノイド
アデノイドとは咽頭扁桃(いんとうへんとう)と同意語で、咽頭扁桃が何らかの影響で肥大化したものをいう。3~4歳ごろに肥大化し、6~7歳で最大となるがその後は縮小していきます。これが病的に肥大化すると、いび...
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは睡眠中に無呼吸或いは低呼吸に陥る呼吸障害の総称です(診断基準は後述)。睡眠時無呼吸症候群(SAS)は大きく分けて2つあります。1つ目は、空気の通り道である上気道が物理的に...
花粉症
スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。季節性アレルギー性鼻炎と呼ばれることもあります。日本人の約25%が花粉症といわれていて、原因となる花粉の...
外耳道炎
外耳道炎とは外耳道が炎症を起こす病気です。耳は、鼓膜から奥が中耳、耳から耳の穴や鼓膜までが外耳と呼ばれています。外耳道とは耳の入り口から鼓膜までの通り道にあたる部分です。外耳道炎は外耳炎と呼ばれた...
外傷性鼓膜裂傷
外傷性鼓膜裂傷とは鼓膜が何らかの外力で破れてしまう状態を指します。外傷性鼓膜穿孔〈せんこう〉とも呼ばれます。直接異物があたって鼓膜が破れたり、気圧の急激な変化によるものなど原因には直接的または間接...
聴神経鞘腫
聴神経鞘腫とは聴神経に腫瘍ができる疾患です。主に聴力低下や耳鳴り、三叉神経鞘腫では顔の知覚低下などが症状として現れます。時には、神経刺激症状(痛みなど)が起こることもあります。腫瘍がある程度大きくな...
「耳鼻咽喉科」について
耳鼻咽喉科(じびいんこうとうか、英: Otorhinolaryngology)とは、耳、鼻、のど、頭頸部の構造や機能に関する病気や障害に対する診断・治療を行う医療の専門分野です。具体的には、耳の感音神経の疾患、中耳炎や外耳炎、聴力障害、鼻や副鼻腔の疾患、アレルギー性鼻炎、鼻出血、嗅覚障害、のどの疾患、扁桃炎、喉頭炎、声帯ポリープ、口腔内の疾患、口腔粘膜炎、口内炎などの治療を行います。
また、睡眠時無呼吸症候群や咽頭癌などの頭頸部の疾患にも対応しています。耳鼻咽喉科は、一般的な診療科目の一つであり、頭痛やめまい、のどの痛みや鼻水、耳鳴りなどの症状がある場合には、専門医の受診が必要とされる場合があります。