当院は昭和26年当地に開業し、信頼される病院運営を基本として、ほかの医療機関と連携を図りながら診療にあたってきました。この度、川崎クリニックとして、新たに開業させていただくことになりましたが、患者さん第一の姿勢は開業当初から変わっておりません。 当院では、これまで行ってきた脳神経外科、整形外科診療に加え、私の内科医としての経験をもとに、一般内科をはじめ、高血圧や糖尿病、高脂血症などに代表される生活習慣病や、専門としてきた消化器内科の診療にも力をいれています。内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ、日帰り大腸ポリープ切除)については、ご希望の方には鎮静剤を使用し、短時間で苦痛のない検査を行うことが可能です。これまでの経験、知識を元に地域のかかりつけ医として、時には身近な専門医となり、疾患の早期発見と治療、生活習慣病の予防等、皆様が穏やかな日々を送るためのサポーターとしての存在でありたいと考えております。何か心配な事や、通院のご希望がある場合など、お気軽にご相談ください。
私は筑波大学で医学を学び、初期研修後は、郷里の長崎で腎臓内科医として修練しました。うち1年半は離島医療に従事する機会を得、専門領域(腎臓)以外にも、糖尿病・代謝内分泌内科や膠原病リウマチ内科など、複数の専門領域の担当医として経験を積みました。つくばに戻ってからは、筑波記念病院で消化器内科医として修練しました。全身を診れる医師になりたいと願い、学んできました。 私は、まず第一に、きちんとした診断ができる医師でありたいと思います。当院で可能な、消化器内視鏡(胃カメラ/大腸カメラ),レントゲン,エコー(心エコー/腹部エコー)など各種検査は、すべて「聴診器代わり」と考えています。可能ならば症状が出る前の状態で、まずはしっかりと診断をつけられることで、地域の皆さんに寄り添う、かかりつけ医としてありたいと思います。 そして第二に、きちんとした治療ができる医師でありたいと思います。私は腎臓内科医として、高血圧や糖尿病など含めた全身を診させていただく機会を、多く得ました。腎臓は、毛細血管の塊であり、動脈硬化の影響をとても受けやすい臓器です。腎臓を診ることは、動脈硬化の原因をひとつずつ探し、良くしてゆくこと。高血圧やコレステロール、糖尿病などいわゆる全身性の生活習慣病を良くしてゆくことに、おおきく通じています。腎疾患は、生活習慣病(高血圧や糖尿病)が長期間持続したことによる結果であることが多いからです。動脈硬化が進んでいる状態だと、狭心症や脳梗塞など全身の病気を伴っていることも多く、全身の状態を丁寧に診てゆく、いたわりながら良くしてゆくことが必要です。とくに心臓との関連は重要で、体の水分をつかさどる心臓ポンプと、水分量を調整する腎臓ダムの関係で、切って切り離せない関係といえます。私のこれまでの経験、そしてここからの経験、最新の知見を取り入れながら、少しでもよい治療が行えればと思います。 地域の皆さんとともに在れますよう、日々精進(しょうじん)してまいります。何卒どうか、よろしくお願いいたします。
これまで、大学病院やがんセンターなどの基幹病院で外科医として多くの患者さんの診療にあたってきましたが、「医師」を目指すきっかけとなった幼いころの夢である「町医者」として地域に貢献したいという思いを実現すべく、クリニックを開設することとしました。 私は、1999年に筑波大学を卒業したのち、多くの疾患に対応できる医師を目指し千葉大学病院で外科医としての研修を開始しました。その後、複数の基幹病院で研鑽を積み、千葉大学大学院で新規の抗癌剤や遺伝子解析等の研究に従事し医学博士号を取得しました。米国での博士研究員としての活動を経て、2016年からは千葉県がんセンターで食道癌を専門に数多くの消化器癌の外科・内科・緩和治療に従事しております。また、その一方で研究所や大学と連携し遺伝子解析や人工知能(AI)研究に携わってきました。この様な活動を通して、「全身を診る」ための多くの知識と経験を得ることができたと考えております。 これまでの多くの患者さんとの診療を介して得た経験および臨床・基礎研究を通じて培った探求力をさらに発展させ還元すべく、2023年9月船橋市習志野台8丁目に「きらりクリニック習志野台中央」を開院いたしました。「中央」にはこの地域の医療の中心、困った患者さんがすぐにアクセスできる存在でありたいという思いが込められております。 一人の医師にできることは限られているかと思いますが、一人の医師にできることの限りを尽くさせていただきたいと考えております。そしてこの地域の方々の少しでもお役に立てればと思います。
消化器病専門医とは、胃や腸、肝臓、胆道、膵臓などの消化器系の疾患に対して、診断・治療を行う医師のことを指します。消化器系には多様な疾患があり、消化器病専門医はそれらの病気に関する専門的な知識や技能を持っていることが求められます。
具体的には、胃や腸の機能障害や炎症性疾患、消化管潰瘍、消化管出血、胆石症、肝炎・肝硬変、膵炎・膵癌など、消化器系における様々な病気の診断や治療を行います。診断には内視鏡や超音波、CTなどの検査が用いられ、治療には内視鏡的処置や手術などの治療法があります。
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