私は医学生時代に、日本漢方協会を創設された根本光人先生から、漢方の古典と「天人合一」の健康観を学びました。その縁で漢方講師の学生アルバイトをさせていただきました。 筑波大学卒業後、小児救急やアレルギー専門外来を経験し、救急医療の神経障害の悲惨さを見て小児神経学を専攻しました。 昭和60年(1985年)に筑波大学講師並びに茨城県立こども病院非常勤となり、小児神経医療と障害児教育を担当する傍ら、漢方講師も続けました。平成4年(1992年)に更に全人的医療を求めて東京に出ました。 我が人生の師と慕うF先生の医療法人設立に参画し、内科全般と呼吸、循環、肝臓、糖尿、アレルギー、婦人科、悪性腫瘍などを研鑽しました。鍼灸とカイロ、気象医学、健康食品、気学風水、姓名判断、言霊学など健康に関連する様々なものを学び、更に素晴らしい健康観、死生観、治療哲学を学ばせて戴きました。 今までの経験を生かす場として平成10年(1998年)10月31日に当院を開設しました。 「つちうら東口クリニック」という名は、日本の和の心(ひらがな)で東洋医学(漢字)と西洋医学(カタカナ)の良い点を併せて活用したより良い医療を求めて行きたいという思いを込めたものです。 私の漢方と病気に対する考えをまとめた「病気と健康の話」「漢方の真髄と病気克服の秘訣」もぜひ読んでみてくださいね。
漢方専門医とは、漢方医学を専門とした医師のことを指します。漢方医学は、中国の伝統医学の一つであり、漢方薬を用いた診療を行います。漢方専門医は、漢方医学に関する幅広い知識や経験を持ち、漢方薬を用いた病気の診断や治療を行います。
漢方薬は、天然の生薬から作られる薬剤であり、病気の症状や体質に合わせて処方されます。漢方専門医は、病気の症状や原因を総合的に判断し、患者さんに適切な漢方薬を処方することで、治療効果を高めることができます。
また、漢方医学は、西洋医学とは異なる考え方や治療法があるため、漢方専門医は西洋医学との連携や補完的な治療法としての漢方医学の活用も行います。
漢方専門医の資格は、日本東洋医学会が認定する制度であり、漢方医学に関する研修や臨床経験などをクリアした医師に与えられます。漢方専門医は、漢方薬を用いた治療によって、患者さんの症状や体質に合わせた個別の治療を提供し、健康増進や予防医療にも貢献しています。
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