「便に血が混じる」症状の「便に血が混じる」に関する内科で診療可能な病名一覧
アメーバ性肝濃瘍
アメーバ性肝濃瘍は、赤痢アメーバを原因菌とした肝膿瘍です。症状として、発熱、腹痛、肝腫大などが認められます。海外渡航者や同性愛者、男性に多く、肝臓の右葉に単発で生じやすいとう特徴があります。膿瘍の...
非特異性多発性小腸潰瘍
非特異性多発性小腸潰瘍とは、腸管に潰瘍ができる病気で、若い人にみられる多発性の浅い潰瘍です。回腸末端を除く下部小腸に発生しやすく、腹痛・貧血(潰瘍からの出血による下血)の症状となって現れます。小腸の...
カーリング潰瘍
カーリング潰瘍は、広範囲のやけどなどを負った場合に急性の胃潰瘍を起こす病気です。重度のやけどを広範囲に体に負った場合、体には大きなストレスがかかります。そのストレスから、胃に炎症を起こして胃潰瘍が...
慢性特発性血小板減少性紫斑病
慢性特発性血小板減少性紫斑病は、突発的に血液中の血小板が減少してしまう症状です。血小板が減少するような明らかな病気や薬剤の使用などのの兆候がなく、突然に発症する病気です。血小板が減少するため、出血...
上行結腸がん
上行結腸がんとは、結腸の上行部分にできるがんのことです。大腸は上行結腸、下行結腸、直腸の三つの部分にわけることができますが、このがんはその中でも上行結腸にできるがんです。上行結腸は、大腸の中でも、...
住血吸虫症
日本住血吸虫症とは住血吸虫によって引き起こされる症状のことをいいます。日本では1996年以降発症が確認されておらず完全に消滅したと考えられている病気です。この原虫が体内に入ると肝門脈に移動してそこで成...
agml
agmlとは、急性胃粘膜病変のことをいいます。突然の上腹部痛や吐血、下血等で発症します。原因は、様々なものが考えられ、主に、精神的・肉体的ストレスやアルコール香辛料の大量摂取などが原因となります。その...
アメーバ赤痢
アメーバ赤痢とは赤痢アメーバによる消化器の伝染病のことです。大腸に寄生し、大腸や直腸などに潰瘍を生じた結果、いちごゼリー状の粘性血便を一日に何度も排泄してしまいます。発症しても軽症で済むことが多い...
赤痢
赤痢とは細菌感染によって起きる大腸感染症であり、経口感染によって発病します。食欲不振、倦怠感、悪感、急な発熱に始まり、腹痛、下痢などの症状が出ます。40度近い高熱や、血便が出ることもあります。一日に...
血便
血便とは、血が混じっている便のことをいいます。大腸や肛門など、下部消化管から出血した場合を言います。便が赤く血が混ざっていることが分かることもあれば、見た目では分からない黒っぽい便であることもあり...
腸結核
腸結核とは空気感染し肺に病巣を作る結核菌が血流にのって腸管に定着し、肉芽腫を形成し潰瘍となったものです。結核患者が結核菌を痰と一緒に飲み込み、腸管に侵入する二次性のものと口から菌が入る原発性のもの...