「尿に血が混じる」に関する病名一覧4ページ目
iga腎症
iga腎症とは免疫グロブリンという抗体の一種が免疫異常を起こし、腎臓に沈着して糸球体を壊してしまう病気のことです。初期は無症状なので、職場や学校での検尿で蛋白尿や血尿から発見されるケースが多くなってい...
横紋筋肉腫
横紋筋肉腫とは、腫瘍の細胞にあるタンパク質が、骨格筋と共通の性質を持っているものです。大半が10歳よりしたの小児に発生する病気で、もともと治療の難しい病気でしたが、最近では70%が回復に向かいます。しか...
ループス腎炎
全身性エリマトーデス(SLE)を発病すると起こる腎障害を指します。SLEは様々な臓器に炎症を起こす病気で、10代~30代の女性に多く発症します。このSLEの合併症状のうち約90%発症する腎臓障害がループス腎炎です。...
慢性膀胱炎
慢性膀胱炎とは一般的な細菌感染による膀胱炎の炎症が持続している状態を指します。これは膀胱の防御能を低下させる基礎疾患が原因となっているケースが多いです。その多くは泌尿器疾患と考えられており、前立腺...
尿道結石
尿管は膀胱から両わき腹にかけて通っており石が詰まることで激痛が走ります。魚やアルコール飲料の中にプリン体が多く含まれているのを摂取すると体の中に石ができやすくなり尿道結石となることがありますから水...
尿管結石
尿管結石とは、腎臓から膀胱までの間の管にカルシウムや尿酸などの成分が石となり痛みを引き起こすものです。主に20代以上の男性に起きることが多く、背中の下部に激しい痛みを感じます。結石が自然と尿から排出...
腎結石
腎結石(腎臓結石) とは血液中の主な成分のカルシウムが結晶化し、何らかの原因で外に排出されなかった結晶が泌尿器を通る課程において、激痛を伴う事で起こる症状です。主に発症率は男性は女性の2倍と言われてお...
顕微鏡的血尿
顕微鏡的血尿とは、文字通り、顕微鏡下の観察によって血尿が判明することです。一般的に血尿という言葉は色々な意味をもっており、例えば見た目で尿が赤く見える場合には肉眼的血尿と呼びますが、この場合は必ず...
肉眼的血尿
肉眼的血尿とは、その名の通り肉眼的に、目で見て尿に血が混じっていると判断できる尿の状態を指します。そのため、尿が赤く見えるため、血が混じっていると悲観的に判断される場合でも、実際には血尿ではない、...
傍尿道腫瘤
傍尿道腫瘤とは、膣から尿道付近に生じる非上皮性腫瘍の一種を指します。尿道粘膜下腫瘍、膣壁腫瘍などと呼ばれることもあります。腫瘤とは体や臓器の一部に生じた塊を指し、腫瘍性のものや炎症性のものが存在し...
遊走腎
腎臓は呼吸や体位により、2~5cmの範囲で上下に移動しますが、この範囲を超えて移動する場合を遊走腎と言います。一般的には右腎に著明で20~40歳の痩せた体型の女性に多く、内臓下垂症の一種です。腎または腰部...
前立腺炎
前立腺炎は、前立腺が充血して腫れる状態になる病気です。急性のものは、尿道から大腸菌などの細菌が入り込む事によっておきるもので、慢性のものは必ずしも細菌感染とは関係がありません。この病気になってしま...
急速進行性糸球体腎炎
急速進行性糸球体腎炎とは、腎臓のろ過装置である糸球体に炎症がおこる疾患で、糸球体腎炎のうちで数週から数カ月の短い期間に急速に腎機能が低下するものを指します。糸球体は小さな穴が開いた血管でできた球状...
ウィルムス腫瘍
ウィルムス腫瘍は、腎芽腫とも呼ばれ腎臓に生じる悪性腫瘍です。小児の悪性腫瘍全体の約6%を占める代表的小児悪性腫瘍です。発症する年齢は2歳~5歳が多く3歳~4歳がピークとなります。20%~30%の割合で家族にも...
腎細胞がん
腎細胞がんはがんの中でも非常にゆっくりと大きくなっていくタイプのがんです。ですが静脈のなかに腫瘍が広がる傾向が強いため、他の臓器への転移が生じやすいです。転移は肺や骨、肝臓や脳、リンパ節に多く見ら...
単純性腎嚢胞
腎嚢胞とは片側あるいは両側の腎臓に嚢胞ができる病気で、その中でも大きさが0.5~4cm程度の嚢胞が片側の腎に1~3個みられる場合に単純性腎嚢胞と呼ばれます。尿細管(腎臓内の原尿が通る管)や、腎虚血、髄質な...
急性糸球体腎炎
急性糸球体腎炎は腎臓の糸球体が炎症を起こした状態をいいます。糸球体の機能が低下するために蛋白尿や血尿、尿の量が減少するなどの症状が出ます。A群B溶血性レンサ球菌感染症後に発症する場合がほとんどです。...
慢性腎炎症候群
慢性腎炎症候群は、血尿やタンパク尿が持続的に起こり、病気の進行と共に高血圧や浮腫など、腎臓の働きの低下がみられる病気です。原因である糸球体の病気では、元となる別の病気が無くて、腎臓が障害される原発...
膀胱がん
膀胱がんとは、はっきりとした原因が不明なことが多く、膀胱の内部の移行上皮から発生するがんです。喫煙する人は、非喫煙者と比べてがんの発生率が2~3倍になるといわれています。初期症状として最も多いのは血...
腎ガン
腎ガンとはその名の通り腎臓のがんです。腎細胞がんとも呼ばれ、腎実質の細胞ががん化して悪性腫瘍となってしまった状態を表します。腎臓の主な役割は血液をろ過して尿を作ることです。腎がんは特徴的な初期症状...