産婦人科で診療可能な"妊娠に関連した疾患"に関する病名一覧 115件
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産褥性子宮内膜炎
産褥性子宮内膜炎とは、流産や子宮感染症、人工妊娠中絶などに伴い、細菌が子宮頚管を上って子宮内に入り込み炎症を起こす症状です。妊娠中の性交による性感染症が原因になることもあり、主に急性の子宮内膜炎を...
乳汁分泌不全
乳汁分泌不全、赤ちゃんを出産した女性は、2,3日すると、母乳が出始めます。その母乳の出が悪い状態のことを乳汁分泌不全といいます。原因の一つには乳腺や、乳頭の異常や、発育が未発達などので、乳汁分泌不全に...
侵入胞状奇胎
侵入胞状奇胎とは、胞状奇胎が子宮筋肉層の内部まで侵入したものです。胞状奇胎は受精卵の異常によって妊娠中に起こる病気で、胎盤を形成する絨毛組織が白いブドウのように異常にふくらみ、2mm以上になった状態で...
妊娠子癇
妊婦が異常な高血圧に伴って痙攣・意識消失を起こす症状を子癇といい、時期によって分娩子癇・産褥子癇とありますが妊娠中に起きると妊娠子癇と呼びます。妊娠高血圧症候群の症状の一つで、最も重いものです。高...
卵管性不妊
きちんと毎月排卵していても、卵管が何らかの原因で詰まっていたりすると、精子と卵子が出会うことが出来ず、結果的に妊娠が不可能な状態になり、これを卵管性不妊と呼びます。クラミジアに感染することなどで、...
器質性過少月経
ホルモン機能系が原因となる機能性過少月経とは違い、器質性過少月経は過去の病歴による炎症の後遺症や子宮の形成不全などの器質的なものが原因となります。月経の期間が3日より短く、排出する血の量も極端に少な...
顕在性胎児ジストレス
顕在性胎児ジストレスとは、胎児の環境が悪化して呼吸および循環機能に障害が出て、低酸素とアシドーシスの状態になり、胎児心拍数基線の以上が見られた状態を言います。主な原因に、母体が麻酔や降圧薬投与等に...
子宮体がん
子宮体がんとは子宮がんのひとつで、子宮内膜から発生するため子宮内膜がんとも言われます。子宮頸がんと違い無症状の時には発見が難しいがんです。不正出血が起こったり下腹部の痛み、おりものの異常などがあり...
つわり
つわりは妊娠初期に起こる症状であり、悪阻とも呼ばれます。妊娠5週くらいから起こることが多く、吐き気、眠気、食欲の減退などが見られます。また、急に食べ物や洗剤の匂いに敏感となる場合や、食べ物の味覚の好...
子宮外妊娠
子宮外妊娠とは、子宮以外の場所に受精卵が着床して妊娠してしまうものを言います。ほとんどは受精卵が卵管に着床する卵管妊娠で、その他腹膜妊娠などがあります。この状態で気づかずにいると、妊娠が進んで胎嚢...