産婦人科で診療可能な"むくむ"に関する病名一覧 19件
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侵入胞状奇胎
侵入胞状奇胎とは、胞状奇胎が子宮筋肉層の内部まで侵入したものです。胞状奇胎は受精卵の異常によって妊娠中に起こる病気で、胎盤を形成する絨毛組織が白いブドウのように異常にふくらみ、2mm以上になった状態で...
卵管性不妊
きちんと毎月排卵していても、卵管が何らかの原因で詰まっていたりすると、精子と卵子が出会うことが出来ず、結果的に妊娠が不可能な状態になり、これを卵管性不妊と呼びます。クラミジアに感染することなどで、...
器質性過多月経
過多月経とは、経血量が通常の月経のものより多く、経血中に多量のレバー上の血液の塊が現れたり、貧血などの症状が出たりする状態のことをさします。中でも器質性過多月経は、子宮筋腫や子宮内膜症などの子宮の...
機能性過少月経
女性特有の病気である機能性過少月経ですが、文字のとおり月経血の量が少なく、月経の持続も通常の生理よりも短い2日以内には終わってしまう病気です。機能性過少月経というと、黄体機能不全が生じたり、無排卵周...
つわり
つわりは妊娠初期に起こる症状であり、悪阻とも呼ばれます。妊娠5週くらいから起こることが多く、吐き気、眠気、食欲の減退などが見られます。また、急に食べ物や洗剤の匂いに敏感となる場合や、食べ物の味覚の好...
妊娠高血圧症候群
妊娠時に高血圧を認めた場合、妊娠高血圧症候群といいます。妊婦さん約20人に1人の割合で起こります。重症になると、お母さんには血圧上昇、蛋白尿に加えて、けいれん発作(子癇)、脳出血、肝機能障害、腎機能障...
卵巣炎
卵巣炎は、卵巣に続く卵管が炎症を起こした際に発症する疾患です。卵管に炎症が起こると、卵管と卵巣はつながっているため、卵巣にまで炎症が及びます。炎症はさまざまな細菌によるものです。慢性化してしまうと...
妊娠中毒後遺症
妊娠中毒後遺症とは、分娩後1ヵ月以上が経過しても高血圧や蛋白尿、浮腫が改善されずに残ってしまう状態を指します。1年以上、または生涯にわたって症状が継続するケースもあります。妊娠中毒症後遺症は、妊娠中...
妊娠線
妊娠、出産を経験するとお腹の皮が急激に伸びるのでもとからあった皮が限界になりヒビが入ったように線がついてしまうことがあります。これが妊娠線です。妊娠中にクリームなどで皮膚を柔らかくマッサージなどを...
多嚢胞性卵巣症候群
嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣に卵胞と呼ばれる卵子の入った袋がたくさんできて詰まってしまい、排卵障害を起こす病気のことです。卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しないので、月経異常や不妊の原因...