歯科口腔外科で診療可能な病名一覧 78件
71~78件を表示
全部床義歯
全部床義歯とは、一般的に「総入れ歯」と言われており、別名は「総義歯」と言います。人工歯の部分である人工歯部と、上下の顎(歯茎)部分である床部によって形成されています。加齢や事故などによって、永久歯が...
平滑舌
舌の表面には舌乳頭という突起状のものがたくさんありますが、この舌乳頭がなんらかの原因により無くなり血管が赤く透けて、つるつるの状態のことを平滑舌といいます。わずかな刺激にも過敏になり、食事の際にも...
コステン症候群
コステン症候群とは、顎関節部分の疼痛や難聴、めまい、咽頭痛、舌や鼻の灼熱感、耳鳴りや耳が痛いなどといった症状があらわれる病気のことです。顎関節症と症状が非常によく似ているため間違われやすい病気です...
翼口蓋神経節痛
翼口蓋神経節痛とは、神経痛の一種で、眼窩や鼻根部を中心に耳の後ろの方まで痛みが広がる病気です。副鼻腔の炎症や鼻粘膜の腫脹などにより翼口蓋神経節が刺激されることが原因で発症します。女性に多く、眼球・...
漿液性唾液
人が空腹の状態の時に食べ物を見たり、それを口にいれ咀嚼をする際に分泌される唾液のことを漿液性唾液といいます。この漿液性唾液はサラサラとして粘り気はありません。食べ物に水分をあたえることにより咀嚼を...
アフタ性舌炎
アフタ性舌炎とは舌に炎症を起こした口内炎のことで、小さな白い潰瘍、びらんを生じたものです。ビタミン不足や、体調不良の時にできやすく、風邪をひいていたり、胃腸が弱っているときや、疲労が蓄積している場...
口腔底膿瘍
口腔底膿瘍は、口腔底(下顎の歯肉と下の間)に膿が溜まる病気です。患部の腫れ・痛みや発熱を伴い、さらに症状が悪化すると顎が腫れて2重顎のようにみえます。原因は、細菌による混合感染で、虫歯や抜歯といった歯...
潰瘍性舌炎
基本的に舌に炎症が起きている状態を舌炎といいますが、口でも口腔粘膜に出来た場合は口内炎となります。その他にもさまざま類似の症状はみられますが、潰瘍をもつ潰瘍性舌炎といわれます。潰瘍とは壊死になった...
「歯科口腔外科」について
口腔外科は、口腔や顎面領域における疾患や障害の治療を専門とする医療分野です。一般的には、歯科医師が行う歯の治療に加えて、口腔内の腫瘍や嚥下障害、口唇口蓋裂や顎変形症などの口腔外科疾患に対して手術的な治療を行います。
口腔外科には以下のような治療が含まれます:
- 歯の抜歯やインプラント手術
- 歯周病や口内炎の手術的治療
- 口腔内の腫瘍や嚥下障害の手術
- 顎の手術的矯正や顎変形症の治療
- 口唇口蓋裂の手術治療
口腔外科は、一般的には歯科医院や大学病院などで行われます。患者の症状や状態に合わせて、適切な治療を提供することが重要です。