歯科口腔外科で診療可能な"口内・口の中が腫れる"に関する病名一覧 14件
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実質性舌炎
実質性舌炎とは、舌炎の種類の1つです。舌に炎症が起こることを舌炎といいますが、舌だけではなく口腔粘膜に炎症が出る場合もあります。そして、舌の内部に実質的な炎症が起きると、この実質性舌炎となります。こ...
歯科金属アレルギー
歯科金属アレルギーとは歯科金属を原因とする金属アレルギーを指します。主に虫歯治療で使用される銀歯や詰め物によって発症し、顔や全身のさまざまな部位にアレルギー症状が現れます。金属アレルギーとは金属に...
硬口蓋がん
口の中にできるがんを総称して口腔がんといいます。発症する部位によって呼び方が異なり、上あごの天井部分にできるがんのことを硬口蓋がんといいます。口腔がんは口の中にできるということから、自分自身が見て...
口腔カンジタ症
口腔カンジタ症は唾液の分泌量が低下している時や、歯磨きを長期間行なっていない時に罹りやすい病気です。カンジタ菌という細菌が口の中で大量に繁殖している状態が続くと発症します。食べ物を食べていると、口...
粘液嚢胞
粘液嚢胞とは下唇の粘膜がぷくっと小さな膨らみができることです。唇を噛んでしまったときや常に歯の先端が粘膜にあたる場合に小唾液腺を傷つけ、その中に唾液がたまる症状のことです。下唇にできることが多いで...
アフタ性口内炎
アフタ性口内炎は口内炎の一種です。アフタとは潰瘍を意味しており、口内炎の中ではもっとも多くみられる一般的なものです。口の粘膜のあらゆるところから歯肉までに至る範囲で発症し、楕円形の小さな潰瘍ができ...
嚢胞
嚢胞とは、軟組織の中に病的に形成された液状成分をもち、液状成分の周りにある球状の嚢状物のことをいいます。ほとんどの場合は、害は無くて放置しても大丈夫だとされています。しかし、面積の大きいものや臓器...
舌炎
舌炎とは一般的には舌に炎症ができている症状全般を指します。その中でもいくつかの分類がされており、それぞれに症状も異なります。分類は主に炎症が起きている舌の部位によってされています。舌の先端、粘膜、...
唾石症
唾石症とは、唾液腺または唾液管に結石ができ唾液が詰まる病気です。ほとんどの場合は顎下線に起こり、まれに耳下線に起こることがあります。食事の際に、結石があるため唾液を出すことができず、唾液線に溜まり...
鼻口蓋管嚢胞
鼻口蓋管嚢胞とは、切歯管嚢胞とも呼ばれ、鼻口蓋管に発生する嚢胞のことになります。小さいものでは無症状ですが、大きくなると、腫脹や疼痛を生じるようになります。検査方法としては、自覚症状が出てから初め...
「歯科口腔外科」について
口腔外科は、口腔や顎面領域における疾患や障害の治療を専門とする医療分野です。一般的には、歯科医師が行う歯の治療に加えて、口腔内の腫瘍や嚥下障害、口唇口蓋裂や顎変形症などの口腔外科疾患に対して手術的な治療を行います。
口腔外科には以下のような治療が含まれます：
- 歯の抜歯やインプラント手術
- 歯周病や口内炎の手術的治療
- 口腔内の腫瘍や嚥下障害の手術
- 顎の手術的矯正や顎変形症の治療
- 口唇口蓋裂の手術治療
口腔外科は、一般的には歯科医院や大学病院などで行われます。患者の症状や状態に合わせて、適切な治療を提供することが重要です。