産婦人科で診療可能な病名一覧 209件
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羊膜索症候群
羊膜索症候群とは、妊娠中に何らかの理由で破れた羊膜がひも状の羊膜索となり、胎児の体に癒着したり巻き付いたりすることで奇形が起こることです。奇形の種類も多く、手足に羊膜索が巻き付いてくびれ状になった...
横位
横位というのは、胎児がお腹のなかで横になっていることを言います。横になっているのはめずらしく、出産がしにくい傾向にあります。ケースによっては、お腹にメスを入れる手術で出産することになります。手術自...
過短月経
過短月経とは、通常4〜7日ほど続く生理の期間が2日以内で終わる期間の短い生理のことをいいます。原因は女性ホルモンの分泌異常であることが多く、初潮を迎えてばかりの人や更年期など、ホルモンバランスが乱れや...
急性妊娠性脂肪肝
急性妊娠性脂肪肝は、過剰な脂肪が長時間かかって肝臓に蓄積していくいわゆる脂肪肝が急速に進み急激に肝臓に脂肪が蓄積する病気です。妊娠の後期と呼ばれる時期、特に妊娠37週頃に発生することが多く妊娠が終結...
頸管無力症
子宮頸管と呼ばれる子宮の出口が通常、妊娠中にはしっかりと閉じており、子宮内の胎児を守っています。ですがまれに頸管が内側から開いていき、流産や早産になってしまうことがあります。これが頸管無力症です。...
子宮筋腫合併妊娠
子宮筋腫合併妊娠という病気になると、流産や子宮から出血を起こす症状が出ます。胎児に異常が出たり、祖算になる場合があります。高齢出産の場合に発症する確率が高くなります。症状が悪くなると、大量に破水し...
子宮内反症
子宮内反症は、子供を出産した直後に子宮が内側にうらがえることによって、子宮が腟外に出てしまう病気の事を言います。子宮が膣の外に出てしまう病気ですので母体からは大量の出血が発生し、酷いときにはショッ...
子宮付属器炎
子宮にある子宮付属器という部位が炎症を起こしている状態のことを子宮付属器炎といいます。腹痛や生理痛に似た症状が現われます。悪化していくと子宮の痛みの症状が出るだけでなく、腹膜炎を起こすおそれがあり...
習慣流産
習慣流産は、問題なく妊娠にいたるにもかかわらず、順調に胎児が育たず何度も繰り返し流産してしまうことをいいます。原因がホルモン分泌異常の場合には、ホルモン剤の補充療法が行われ、子宮形状異常の場合には...
処女膜閉鎖
処女膜閉鎖は胎児の生育過程において膣腔と尿生殖洞を分離している処女膜が破裂する際に障害が起こったために、生後において処女膜に開口部ができずに閉鎖されている状態を指します。そのまま放置していると、成...