炭酸ガス中毒タンサンガスチュウドク

炭酸ガス中毒はどんな病気?
炭酸ガスは、ジュースやビールのように少量であれば体には無害ですが、濃度10%で視覚障害が現れ耳鳴りや震えが出、1分経過で意識を消失し、濃度30%にもなるとそのまま意識を失います。それが炭酸ガス中毒です。身近なものではドライアイスで炭酸ガスが発生します。炭酸ガス中毒は簡単に言うと酸欠状態です。重度に合わせて外の空気を吸わせる、100%酸素を吸わせる、高圧酸素カプセルに入れるなどの治療方法があります。


炭酸ガス中毒の症状
炭酸ガス中毒は別名二酸化炭素中毒ともいい、炭酸ガス中毒になると体の中の血液の循環が悪くなったり、呼吸ができなくなったりします。通常、空気中には0.03%の二酸化炭素があるとされていますが、その割合が増え0.5%になると頭がぼーっとし、10%で体が震えたり耳鳴りがし、30%を越えると仮死状態になるなどの症状が見られ、最悪の場合は死に至ります。

炭酸ガス中毒の原因
炭酸ガス中毒とは、空気中の二酸化炭素が高濃度の状態になることが原因であらわれ中毒症状のことをいいます。火事や、ドライアイスの貯蔵庫に長期間滞在することが原因となります。二酸化炭素濃度が3~4%でめまいや吐き気、頭痛などの症状があらわれ、7%を超えると意識を失います。そのまま意識を失った状態が続くと、呼吸停止になり、20%を超えると数秒で死に至る中毒症状となります。

炭酸ガス中毒の検査と診断
炭酸ガス中毒の検査方法は患者の状態を総合的に判断して診断していきます。一般的に炭酸ガス中毒の場合は一分一秒を争うケースが多く検査というよりも素早く処置することが生存率に大きくかかわってくるためです。目視による患者の状態や炭酸ガス中毒時に顕著に表れる症状、血中酸素濃度の値などを見ながら総合的に判断していくことになります。

炭酸ガス中毒の治療方法
炭酸ガス中毒の治療法は、二酸化炭素の濃度がきつくない、普通の空気を吸うといったものが一般的です。治療薬、手術などで対応することはなく、重度の場合は酸素濃度の高い空気を吸わせるといったことで、回復が早くなります。より早く回復させたい場合は、酸素カプセルを使うと良いでしょう。酸素カプセルはサロンで提供していることがあります。

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