「先天性障害」症状の「目がかすむ・見えづらい」に関する病名一覧
視性刺激遮断弱視
視性刺激遮断弱視とは、何らかの理由により視性刺激が遮断され起こる弱視で、先天的な物と後天的な物があります。先天的な物としては白内障や眼瞼下垂などにより視性刺激を妨げられ弱視になります。後天的な物と...
屈折弱視
屈折弱視は子どもの目の病気で、両目に強い遠視や近視があるのに気付かないまま幼児期を過ごし、視力が正常に発達しなかった状態を指します。早期に発見し、入学前までに視力矯正(正しい眼鏡を使用する)を行なえ...
筋緊張型(筋ジストロフィー)
筋緊張型(筋ジストロフィー)とは正式には筋強直性ジストロフィーと呼ばれる疾患です。成人では最も多い筋ジストロフィーで、10万人あたり7人の発症率となっています。常染色体優性遺伝で、世代をへるごとに重症度...
一色型色覚
先天的な色覚異常のひとつである一色型色覚は、色覚を全く感じないか、かなり弱くしか感じられない上に、ほとんどの場合視力が0.1以下です。また明るいと見えないし、ひどくまぶしがるのでサングラスが必要です。...
先天白内障
先天白内障とは生まれつき眼球の水晶体が白濁する病気です。遺伝的なものに起因するものと胎内での感染に起因するものがあります。感染によるものの代表は風疹によるものです。風疹ワクチンを使用することで発症...
瞼裂狭小症候群
瞼裂狭小症候群は、生まれつき瞼が下がっている先天性眼瞼下垂の一種で優性遺伝する先天異常でなり、上瞼と下瞼の間の水平径や、垂直径、その両方がが縮小してしまっており、左目と右目の間隔が異常に離れたよう...
全身白子
先天的にメラニン色素の合成力に障害があると、白子症と呼ばれる症状になります。目、毛髪、皮膚と全身の色素が出来ない状態を、全身白子症といい、部分的な局所白子症の二型があります。稀な疾患で、2万人に1人...
白色瞳孔
瞳孔の部分が光っているように見える状態のことを白色瞳孔といいます。発症すると、視力が大幅に低下します。症状が進むにつれて、近視になっていくので遠くのものが見えなくなります。網膜芽胞細胞腫の病気なの...
上下斜視
物が上下にずれて見えて困ります。最も多いのは、上斜筋麻痺によるものです。上斜視となった方の目と反対側に頭を傾けて物を一つに見ようとする姿勢をとります。上斜筋の他に下斜筋、上直筋や下直筋、それらの筋...
家族性滲出性硝子体網膜症
家族性滲出性硝子体網膜症とは、網膜を栄養する血管の発育の異常によって起きてしまう病気です。遺伝性がありますので、家族や血の繋がりがあるひとにこの病気を持っている方がいらっしゃる場合には、早めに子供...
病的近視
病的近視とは、何らかの原因となる疾患によってもたらされる近視のことです。これに対して、特に原因となる別の疾患がないような近視のことを機能的近視と呼ぶことがあります。一般的によく見られる近視は圧倒的...
間欠性外斜視
間欠性外斜視とは、普段は正常だけれど時々眼がずれて斜視の状態になることをいいます。斜視の中では最も多い症状で、眼の位置が力を入れていないとずれてしまうケースもあります。多くは生まれつきですが、若い...
軸性近視
近視には大きく分けて二種類あり成人の近視の大半はこの軸性近視で、治らない近視です。原因は近くのものを見ているときに起きる調節緊張状態が長く続くと、その状態を解消しようとして眼軸がのび近視を進行させ...
色盲
色盲とは色覚異常のことで、正確に色を判別できない病気です。例えば、赤色と緑色が同じ色に見えてしまうと、信号機の識別が難しくなるなど、日常生活においても支障が出てきます。多くの病院やインターネットな...
弱視
弱視とは、眼鏡によってでも視力の矯正が不十分である目のことを指します。一般的には5,6歳以降は矯正視力は1.0以上あるのが普通ですが、弱視の場合は矯正をしても1.0の視力はでません。逆に3,4歳ではお子さんの...
斜視
斜視になると片方の目は目標の方向を向いてるのですが、もう一方の目が目標から外れた所を向く場合があります。常時両眼の視線が一致してない場合もありましたら、普段は視線が一致しても時より一致しない場合も...
遠視
遠視とは目の屈折異常で近くを見るときにしか使用されない調節力を、遠くを見るときにも自動的に働かせてしまう症状をいいます。本来なら調節をしないで済むところまで調節をしようとするので非常に目が疲れやす...
視神経萎縮
視神経萎縮とは、視神経に何らかの障害が起こった場合に、視神経が萎縮し、機能しなくなる状態のことをいいます。萎縮の度合いにより、視力、視野に障害が発生し、回復することは困難です。原因は栄養障害、緑内...
ウォルフラム症候群
ウォルフラム症候群とはDIDMOAD症候群とも呼ばれ、糖尿病、視神経萎縮(視力障害)、尿崩症(多尿)、難聴などにさまざまな神経・精神症状を合併する遺伝性疾患を指します。多くの場合、小児期に糖尿病を発症し、...
屈折異常
屈折異常とは、眼科医療では病気の位置づけにされておらず、眼に入ってきた光が、網膜上で焦点を結ばないために、物を見る際にピンボケの状態になってしまう不具合のことをいいます。これには、近視・遠視・乱視...