「食欲不振」症状の「腹が痛い」に関する消化器外科で診療可能な病名一覧
化生性ポリープ
化生性ポリープとは、消化管の内腔を覆う粘膜にポリープ(隆起性の病変)ができる病気で、過形成性ポリープとも呼ばれています。胃の出口付近や大腸の直腸や校門付近の粘膜にできやすく、顆粒状の凹凸や出血・びら...
慢性虫垂炎
盲腸炎といわれているものの中に慢性虫垂炎というのがあります。急に右下部分が痛くなり我慢できなくなったのを急性虫垂炎といい炎症がひどくなってる状態です。場合によっては手術を必要としますが、慢性の場合...
胃・十二指腸潰瘍
胃・十二指腸潰瘍は消化液の多量分泌が胃の粘膜を傷つけてしまい、炎症を起こす病気です。胃潰瘍は40代以上の年齢、十二指腸潰瘍は10代~20代に多くみられる病気です。胃潰瘍は主にストレスが原因で、十二指腸潰...
結腸がん
虫垂、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸のいずれかに発症したガンを結腸がんとよんでいます。このがんが出来る場所によって症状は違ってきます。左右に分けて右側のがんの場合は出血しても便として排...
潰瘍
潰瘍とは、上皮がなくなり、その下部の組織に至った状態のことをいいます。口腔、消化管、皮膚、陰部と様々な器官が対象となっています。それらの原因は感染症、物理的な刺激、免疫反応、飲酒喫煙やストレスによ...
大腸憩室症
大腸憩室症とは、大腸憩室と呼ばれる大腸粘膜にできる袋状のへこみが多発した状態を指します。大腸憩室は大腸の一部が腸管内圧の上昇により嚢状に腸壁外に突出したものを指し、1㎝程度のものから開口部が2㎝を超...
腸閉塞
腹腸閉塞は別名イレウスとも呼ばれ、何らかの原因で食物やガスなどの腸管内での移動が障害されている状態を指します。腸管の中がふさがる機械的閉塞と、腸の蠕動運動が低下する機能的閉塞(麻痺性腸閉塞)がありま...
膵ガン
膵ガンとは膵臓から発生したがんのことをいいます。膵ガン(すい臓ガン)は、すい頭部に多く見られ、そのほとんどの場合すい管から発症する膵管癌で、全体の80~90%以上を占めています。そのため一般的に膵ガンは膵...
アメーバ症
アメーバ症とは寄生虫である赤痢アメーバが台帳や肝臓などの臓器に感染することによって起こる原虫感染症です。アメーバ赤痢・アメーバ性大腸炎などの病型があります。赤痢アメーバ等の感染嚢子(シスト)が付着...
急性虫垂炎
一般的に「盲腸炎」と呼ばれますが、実際には虫垂が炎症する疾患です。虫垂とは大腸の入り口にある盲腸にぶら下がっている器官です。虫垂とその周辺にはリンパ組織が集まっており、腸扁桃(ちょうへんとう)と呼...