「熱が出る」症状の「疲れが取れない・全身がだるい」に関する消化器科で診療可能な病名一覧
化膿性肝膿瘍
化膿性肝膿瘍は、肝臓の部分に細菌の感染が起こって、肝臓が化膿した状態になります。症状としては、38度から40度の弛張の形式での高熱が繰り返して、肋骨の下の部分からみぞおちにかけて痛んで、肝臓がはれてく...
無石胆嚢炎
胆嚢炎の多くが胆石か細菌感染によるものなのですが、稀に胆石がなくても胆のう炎を起すことがある無石胆嚢炎というものがあります。この症状の原因としては、長期間の絶食や胆管閉塞、糖尿病、動脈硬化、膠原病...
臓器不全
重度の外傷、感染症、熱病、ショックなどで起こる、生命の維持に必須の複数の臓器の機能が連鎖的に低下した状態を多臓器不全(たぞうきふぜん)といいます。腎臓、肝臓、血液系、呼吸器、消化器、心血管系、神経系...
後期ダンピング症候群
後期ダンピング症候群とは、胃の潰瘍や腫瘍などを切除する手術を受けた人が、食事後2~3時間してから頭痛や倦怠感、発汗、めまいなどの低血糖の症状が現れるものです。これは、炭水化物に偏った食事を一度にとる...
パラチフス
パラチフスA菌によって引き起こされる病気です。ヒトにのみ感染する菌で発展途上国などの衛生状態の悪い国でよく起こる感染病です。腸チフスと似たような症状を起こしますが、腸チフスより症状は軽いと言われてい...
原発性硬化性胆管炎
原発性硬化性胆管炎は、肝内外の胆管に線維性狭窄が生じることで胆汁のうっ滞、胆道内圧の上昇を呈する、原因不明の慢性炎症性疾患です。成人男性に好発し、若年者では潰瘍性大腸炎の合併が多くみられます。症状...
胆管がん
胆管がんは、胆管ががんになる病気です。この胆管が形成された胆汁を肝臓に運んで、脂肪の消化やたんぱく質の消化を助けてくれます。胆菅ががんに侵されるとになると、脂肪が分解されないので、体内に異常にたま...
劇症肝炎
劇症肝炎とは、急性肝委縮症、急性黄色肝委縮症とも言われ、最悪の場合は急激に肝不全に陥り10日以内に肝性昏睡で志望するとも言われる恐ろしい病気です。原因はウイルス性肝炎の劇症型が多いです。症状は発熱や...
b型肝炎
b型肝炎は、急性肝炎の一種で、血液、体液で感染する病気です。肝臓に関わる為、黄疸、易疲労、易感染などが起こります。また、劇症化になりやすく、劇症化してしまうと肝臓の細胞は萎縮してしまい、元に戻ること...
慢性肝炎
慢性肝炎とは長期間にわたり肝臓が炎症を起こす病気です。完治することは難しく、悪化すると肝硬変や肝がんにつながるとても怖い病気です。病気の原因としてもっとも多いのがウィルス性によるものです。とくにB型...
ウイルス性肝炎
ウイルス(性)肝炎とは、A型・B型・C型・D型・E型のウィルスによって起こる肝臓の病気です。B型・C型・D型は血液を介して感染します。その中でもB型と、特にC型は注意が必要です。そのまま病気が進行していくと、...