ロタウイルス

ロタウイルスはどんな病気?
ロタウイルスとは、乳児下痢症・嘔吐下痢症の原因となるウイルスであり、罹ってしまうと、小児は重い下痢になりやすく、場合によっては入院しなければならない病気です。冬に流行し、感染経路としては全て経口であり、糞口感染することも多いので、感染予防には手洗いが重要です。治療法としては、対症療法が行われますが、下痢止め薬は症状の回復を遅らせてしまうため、使用は避けます。


ロタウイルスの症状
ロタウイルスに感染した場合一般的に嘔吐、下痢、発熱などの症状が現れますが、嘔吐だけの場合もあります。下痢がある場合、白色から灰色っぽい粘土のような色をした水溶性の便であるのが特徴です。下痢による脱水を防ぐために水分をとろうとしても嘔吐があるため、上手く体に水分が吸収されず脱水症を引き起こしやすくなるため注意が必要です。

ロタウイルスの原因
ロタウイルスとは、乳幼児に起こりやすい感染症の胃腸炎のひとつで、激しい下痢や嘔吐といった症状があり、発熱や、脱水、けいれんなども引き起こすことがあります。その原因はウイルスです。日本では、冬の後半から春にかけて流行します。感染すると症状が悪化することもまれではありません。ウイルスに感染することを防ぐためのワクチンがあります。ワクチンは生後2ヵ月から打つことができます。

ロタウイルスの検査と診断
ロタウイルスの検査方法はすでに確立されていて、比較的簡単にその感染の有無を確認することが可能です。検査キットが開発されており、基本的には外来で便を調べることでわかります。少量の便でそのキットを使用し、わずか10分程度で検査は終了です。このウイルスから引き起こされる胃腸炎により脱水症状など深刻な状態になる前にこういった簡単な検査を受けることが大事です。

ロタウイルスの治療方法
ロタウイルスは小児が発症してしまう非常に感染力が強い病気です。菌のほとんどは経口から進入し、下痢や嘔吐を引き起こす可能性があります。治療法はウイルス性の病気であるため特効薬はなく、自然治癒が最も適しています。但し、下痢や嘔吐からくる脱水症状を併発してしまう恐れがあるので体に十分な水分を摂取しておくことが必要になります。

ロタウイルスの初診に適した診療科目

ロタウイルスの専門外来

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