自己紹介 かしの木こころのクリニックの院長の三井浩と申します。 この度は当院のページをご覧くださり、ありがとうございます。 医師になった当時は、「なんでも治せるお医者さん」をめざし、川崎医大、聖路加国際病院で救急医を7年間経験しました。救急は風邪から、心臓が止まった後の方など様々な方が来られる場です。経験を積むうちに、救急を繰り返し利用する方々の存在に気づきました。同時に、その方々のこころの背景(環境、無理をしやすいなどの性格、能力の特性、家族の苦しさ)が感じられるようになりました。体はもちろん、こころへのアプローチが重要であることを痛感するようになったのです。 そこで精神科に転科し、大学病院、クリニック、単科精神病院で17年間経験を積みました。ここでも幅広い年齢と疾患を見る機会があり様々な方と出会いがありました。そのような患者さんたちから学んだのは、こころの病気は突然起こるものでなく、様々な要因(これまでの歴史、環境、日頃の生活など)の重なりで起こるということです。そんな中で、治療も一つではなく、その人に合わせて薬物療法(西洋医学、漢方)、主治医と話す、リハビリで生活のリズムを整える、同じ立場の人と出会うグループへの参加、家族にも協力してもらう、などを重ねることで状況が改善していくことに気づきます。とくに鍼治療、東洋医学の効果には新しい世界を見た思いでした。漢方や鍼、薬膳など体全体にじっくりアプローチすることでこころが楽になる方もいると学びました。 結論としては、こころとからだ、どちらも大事にしてその人の生活全体を診ることが大切だと感じています。どんな生き物も産まれ、成長し、老化し、病気になり、亡くなります。これは当たり前のことですが、疲れやすい、気持ちが安定しない、生活の乱れ、考えすぎ、働き過ぎなどといった形で「病気」として姿を表す前からジワジワと心や体に、サインとして現れているのではと思います。今までの経験と最新の医療と古の知恵から、私自身も学び続けながら、生活全体からアプローチする医療のご提案をしたいと思っています。
皆さん、こんにちは。医師の梅本 愛子(うめもと あいこ)と申します。いつも気が付くと梅ちゃん先生と呼ばれています。 このところ暗くて辛いお話が多く毎日しんどいな、生きづらいなと感じているのではありませんか?ふとしたことで自信を無くしたり、眠れなくなったり、不安になったり、こんな自分には価値はないと思い悩んではいませんか? 『今のしんどさや生きづらさは、人との出会いで少しずつではありますが変化していきます。回復し、自分らしさを取り戻したら、楽しむことを思い出したり知ったりして、自然に笑顔になってますよ。』と言ったら信じていただけるでしょうか? こころの病や問題は、薬を上手に使いつつ、『ヒトとの関わり』の中で回復するものであると、これまでの様々な場面・出会いの中で、特にここ10年間、支援者や伴走者の重要性を痛感しつつ勤務しておりました。 今までの経験を地域で活かしたい、もっと早く対処出来ないかなと思い、南森町で開業させていただくことにいたしました。 こんな些細なことで受診しても良いのかな?と思われるかも知れません。それは変化・回復のタイミングです。思い切って受診してください。早期発見、早期対応が重要なことは、こころの病や問題でも同じですから。 「来てよかったな」と笑顔で帰っていただけるようなクリニックを目指しています。では、経験豊かなスタッフと共にお会いできる日をお待ちしております。
このたび、大阪市阿倍野区に「あべのこころの診療所」を開設させていただくことになりました。私はこれまで一般精神科、児童精神科の専門医として研鑽し多くの臨床経験を積んでまいりました。これまでの経験を活かしわかりやすい説明と丁寧な治療を心がけ患者さま、ご家族さま、地域の皆さまに愛される診療所を目指します。気になる症状がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。 こころの悩みや苦しさ、生きづらさは、周囲に気づかれにくく、だれにも相談できないまま抱えこんでしまいがちです。私は医師になり目に見えないこころの悩みで苦しんでいる患者様と数多く接する中で精神科の道を志しました。こころの問題はからだとは違い文化的、環境的な側面が強く原因がはっきりしないことが多いと感じます。適切な医療との結びつきによりこころの回復力を高めるお手伝いができれば幸いです。 どんな些細な悩みでも構いません。まずは丁寧にお話しを聞かせていただき、一緒に解決策を考えていきましょう。
精神科専門医は、心の病気や障害に対する診断、治療、そしてケアに特化した医師のことを指します。精神科専門医は、患者さんの症状や状態を詳しく聞き取り、身体的な検査や精神状態の評価を行い、必要に応じて薬物療法や心理療法、入院治療などの治療法を選択します。
精神科専門医は、うつ病、パニック障害、強迫性障害、統合失調症、アルコール依存症、薬物乱用症など、様々な精神疾患に精通しています。また、精神科専門医は、精神疾患に関する予防や早期発見、治療、ケアについての研究にも取り組んでいます。
精神科専門医には、医師国家試験合格後、研修医として指定研修病院で臨床研修を受けた上で、日本精神神経学会が認定する精神科専門医認定試験に合格する必要があります。精神科専門医は、専門的な知識や技術を身に付け、患者さんの心身の健康を守るために、最善の治療法を提供することが求められる医師です。
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