「むくむ」症状の「皮膚が腫れる・ただれる」に関する病名一覧
限局性白癬菌性肉芽腫
限局性白癬菌性肉芽腫とは、深在性真菌症のことで皮膚糸状菌が真皮や皮下脂肪組織で増殖し起こる病気です。猩紅色菌の感染が原因で、浅在性白癬に対して副腎皮質ホルモンの外用薬を誤用するとおきます。治療は薬...
固定じんま疹
固定じんま疹はごく一般的な蕁麻疹とは違い、虫に刺されたところが過敏に反応して発症する場合と、皮膚炎と同じだという説もあります。初めは小さい吹き出物のような物ができ、かいているうちにだんだん大きくな...
放射線皮膚炎
放射線皮膚炎は放射線照射によっておこる皮膚の障害で、短期間のうちに過度の照射を受けたことによる急性のものと少量の放射線を長期に渡って繰り返し照射されたことによる慢性のものがあります。ご承知のように...
皮下血腫
皮下血腫とは、強い打撲などで皮下組織の血管がつぶれたり切れたりして起こるものです。通常血管が切れた箇所は、血小板の作用で数分から数時間のうちにふさがり、出血も止まります。そして、出血した血液は血管...
中毒性表皮壊死融解症
中毒性表皮壊死融解症とは全身の皮膚が赤くなり、擦るだけで皮膚が剥がれてしまい火傷のようになる病気のことです。薬剤によって引き起こされる皮膚の症状の中で最も重いもので、死亡率が20%から30%ほどあります...
脂肪腫
脂肪腫は良性の腫瘍で脂肪組織からなります。いわゆる「脂肪のかたまり」です。痛みのないコブで、比較的小さい場合は経過観察となります。粉瘤・アテロームと混同されることもありますが、化膿したり臭いを放つ...
日光皮膚炎
日光皮膚炎は日光に含まれる紫外線を浴びて皮膚に炎症を引き起こす疾患です。最も代表的なものが日焼けにあたります。強い紫外線を浴びた肌は一度赤くなり、その後に赤みが落ち着いて色が黒く変化することが多い...