「動悸」症状の「息切れがする・息がしづらい」に関する心臓血管外科で診療可能な病名一覧
ポンプ失調
心筋梗塞を発症することによって左室収縮機能障害が生じると、心臓は全身に必要な血液を送ることができなくなります。これをポンプ失調と言います。急性心筋梗塞の合併症としてもよく知られていますが、心不全や...
特発性心筋症
全身に血液を送り出す役割のポンプとしての機能を持つのが心臓ですが、冠動脈から血液を運んでます。心臓は心筋(しんきん)という筋肉からなりますが、心筋に原因不明である異常が生じ、はたらきや心臓自体の形な...
慢性心房細動
心房細動とは、心房各部分の高頻度で無秩序な電気的興奮により、心電図のP波(心房の興奮時に生じる波形)が消失するとともに、心房の興奮が心室が不規則に伝導するため、心拍のリズムが不規則となる状態をいいます...
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の血液が逆流してしまう心臓弁膜症です。心臓の内部では、血液は左心室から左心房へと一方通行で流れています。この一方通行を維持しているのが僧帽弁と呼ばれるものです。この弁がし...
心房中隔欠損症
心房中隔欠損症は、心臓の右心房と左心房を隔てる心房中隔に穴が開いている疾患で、先天性の場合が多く、自然に穴がる下がることは稀であるといわれています。心房中隔に欠損がある場合は、左心房の血液が右心房...
拡張型心筋症
拡張型心筋症とは、心臓の筋肉が弱って収縮ができなくなることで、心筋症の1つです。心臓の筋肉が伸びきってしまい、昨日が低下してしまいます。この原因は遺伝や免疫異常、ウイルス感染だと言われています。病気...
収縮性心膜炎
収縮性心膜炎とは、慢性的な炎症により心膜が線維性に肥厚、癒着、石灰化し、心室の拡張が著しく障害されるものをいいます。石灰化を主な特徴としていますが、石灰化を認めない例も多いため注意が必要です。心拍...
肥大型心筋症
肥大型心筋症とは、心筋症の一つで、HCMと略されることもあります。心筋の異常により心筋の肥大が起きるもので、500人に1人が発症し、男性に多く見られます。症状としては、不整脈による動悸やめまい、呼吸困難、...
狭心症
狭心症とは、心臓部分の筋肉が酸素を供給している冠動脈の動脈硬化や、痙攣をおこし発作的に胸の痛みや、圧迫感などの症状を起こします。虚血性疾患の一つですが普通は、動いたときに起きる労作性のことが多いで...