「熱が出る」症状の「熱っぽく感じる」に関する消化器外科で診療可能な病名一覧
総胆管結石症
総胆管結石症とは、総胆管に結石ができることをいいます。総胆管に結石があると、胆汁の流れが悪くなるため、肝臓の障害や黄疸、胆管炎が起こる恐れがあります。特に胆管炎が重症化した場合は、臓器不全を引き起...
慢性虫垂炎
盲腸炎といわれているものの中に慢性虫垂炎というのがあります。急に右下部分が痛くなり我慢できなくなったのを急性虫垂炎といい炎症がひどくなってる状態です。場合によっては手術を必要としますが、慢性の場合...
エキノコックス症
エキノコックス症と言うのは、エキノクッカスという条虫の幼虫に寄生されることで発症するものです。幼虫が肝臓に到達すると嚢胞がサボテン状に増殖し、腫瘍のような蜂巣状病巣となります。たとえこのようになっ...
胆嚢摘出後症候群
胆嚢摘出後症候群とは、胆嚢、および胆石を摘出したにもかかわらず、胆嚢の発作が起きているかのような痛みが新たに、あるいは繰り返し起こることをいいます。おなかの上の方の痛みや不快な感覚、発熱や黄疸、吐...
急性胆嚢炎
胆嚢炎は胆嚢に炎症が起きた状態です。急性胆嚢炎は突然発生し、肋骨の下端やみぞおちに激しい痛みが起こります。38度以上の発熱や吐き気、嘔吐などを伴うことも多くあります。急性胆嚢炎を発症した患者のほとん...
急性腹膜炎
腹部には内臓のおさめられている空間があり、その部分を腹腔と呼びます。そして腹腔の内部には腹膜という膜があり、内臓を包んでいます。通常であれば腹腔の中は無菌状態に保たれていますが、細菌の感染やその他...
b型肝炎
b型肝炎は、急性肝炎の一種で、血液、体液で感染する病気です。肝臓に関わる為、黄疸、易疲労、易感染などが起こります。また、劇症化になりやすく、劇症化してしまうと肝臓の細胞は萎縮してしまい、元に戻ること...
クローン病
クローン病とは、大腸及び小腸を中心とする消化管の粘膜に炎症を起こし、びらんや潰瘍を引き起こします。症状としては、腹痛、下痢、発熱、下血、体重減少などがあります。20歳代の若い世代に多く発症します。原...
腸閉塞
腹腸閉塞は別名イレウスとも呼ばれ、何らかの原因で食物やガスなどの腸管内での移動が障害されている状態を指します。腸管の中がふさがる機械的閉塞と、腸の蠕動運動が低下する機能的閉塞(麻痺性腸閉塞)がありま...
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎とは炎症性腸疾患(IBD)の一種であり大腸に炎症が起こることにより、びらんや潰瘍ができる病気のことです。(専門外来としてIBDセンターやIBD外来と表示されていることがあります。)通常の場合炎症は...
アメーバ症
アメーバ症とは寄生虫である赤痢アメーバが台帳や肝臓などの臓器に感染することによって起こる原虫感染症です。アメーバ赤痢・アメーバ性大腸炎などの病型があります。赤痢アメーバ等の感染嚢子(シスト)が付着...
胆のう炎
胆嚢炎とは胆嚢に炎症が生じた状態です。単応に液体が充満して腫れ、胆嚢の壁が厚くなります。症状は背中や肋骨の下部に痛みが出てきて、これに発熱や黄疸が伴うこともあります。急性胆嚢炎と慢性胆嚢炎があり、...
急性虫垂炎
一般的に「盲腸炎」と呼ばれますが、実際には虫垂が炎症する疾患です。虫垂とは大腸の入り口にある盲腸にぶら下がっている器官です。虫垂とその周辺にはリンパ組織が集まっており、腸扁桃(ちょうへんとう)と呼...