病名一覧 112件

小児ネフローゼ症候群 （ しょうにねふろーぜしょうこうぐん ）

適した診療科目：小児科

小児ネフローゼ症候群とは、尿から蛋白が漏れ出すことで血液中の蛋白が減少する疾患です。腎臓の糸球体に障害が起きることで発症します。血液中の蛋白が減少すると、血管の内側と外側の浸透圧を同じに保つ働きに...

iga腎症 （ あいじーえーじんしょう ）

適した診療科目：

iga腎症とは免疫グロブリンという抗体の一種が免疫異常を起こし、腎臓に沈着して糸球体を壊してしまう病気のことです。初期は無症状なので、職場や学校での検尿で蛋白尿や血尿から発見されるケースが多くなってい...

腎性貧血 （ じんせいひんけつ ）

適した診療科目：

腎性貧血とは、肝臓の機能が低下することによって引き起こされる貧血です。腎臓は人体に不必要なものを濾過し体外に排出する働きがありますが、その他にも赤血球を作る出すために必要なホルモンを分泌するという...

慢性糸球体腎炎 （ まんせんしきゅうたいじんえん ）

適した診療科目：

慢性糸球体腎炎とは、急性の糸球体腎炎が続くか、蛋白尿や血尿が発見されてから1年以上続いている状態のことを指します。この病気の詳しい原因は判明していませんが、免疫が関係していると考えられます。主に症状...

間質性腎炎 （ かんしつせいじんえん ）

適した診療科目：

間質性腎炎とは腎臓病の一種で腎不全にも繋がる病気です。急性と慢性がありますが、発症の原因についてはまだ不明なことが多く、無症状無自覚のまま病状が進行するケースもあります。また一つ明確な原因としてわ...

アルポート症候群 （ あるぽーとしょうこうぐん ）

適した診療科目：泌尿器科

アルポート症候群とは、難聴や視力障害を伴う糸球体腎炎です。X染色体性の遺伝のため、男性に多く、かかれば30歳代までに透析が必要になります。遺伝子変異に原因があり、症状としては腎障害、聴力障害、目症状な...

血尿 （ けつにょう ）

適した診療科目：内科、泌尿器科

人間の尿は、血液中の血液の成分が肝臓や腎臓でこしとられて、水分として体外に排出します。尿を排出する過程において、何らかの原因で血が混ざった尿を血尿と言います。起因している病気は、尿管からの出血や腎...

横紋筋融解症 （ おうもんきんゆうかいしょう ）

適した診療科目：総合診療科、内科

横紋筋融解症とは、何らかの影響により横紋筋が融解し筋細胞の成分が血中に溶け出してしまう病気のことを指します。事故や外傷、脱水、熱中症や薬剤投与などの外傷性非外傷性を含んだ様々な要因によって発症しま...

腎盂炎 （ じんうえん ）

適した診療科目：泌尿器科

腎盂炎は、突然の高熱、寒気、背中の痛みとともに訪れます。腎臓と尿管の中間にある腎盂という器官に細菌が入り感染し炎症を起こしている状態です。細菌感染により膀胱炎をになった際に何らかの原因で細菌が尿管...

腎不全 （ じんふぜん ）

適した診療科目：内科、泌尿器科

腎不全には急性型と慢性型があります。この病気の一般的な人の認識は慢性型の方についてです。この病気は、腎臓の慢性的な病により腎臓の機能が30%程度に落ちた状態のことを言います。腎臓機能の低下により排尿に...