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循環器科で診療可能な"胸部が痛い"に関する病名一覧 58件

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適した診療科目:循環器科

大動脈の壁に亀裂が入り、壁が内膜と外膜とに分離されてしまう病気を大動脈解離といいます。弱くなった大動脈の壁の内層が裂け、裂けめから血液が流れ込むことで外膜と中間層に解離が起こります。突然に発症する...

適した診療科目:循環器科、小児科

心筋炎とは、心臓を構成する心筋に炎症がおこる病気です。この病気は主にウイルスが原因となり、そのウイルスはクサッキーウイルス、エコーウイルス、アデノウイルスなどが挙げられます。症状は発熱や筋肉痛など...

適した診療科目:循環器科

微少血管狭心症とは冠動脈が狭くなることで心筋に十分な血液を送れなくなることで生じる疾患です。髪の太さほどの微小な冠動脈の拡張不全や収縮亢進によって一時的に心筋への血液供給が不足し、胸部圧迫感を引き...

適した診療科目:内科、循環器科、呼吸器内科

原発性肺高血圧症は、心臓や肺に原因なく肺動脈の血圧が高くなる病気のことで、呼吸不全や心不全を起こします。30~40代の女性に多く発症する傾向が高いのです。国の特定疾患治療研究事業対象疾患(難病)にも指定...

適した診療科目:内科、循環器科

心筋梗塞とは何らかの原因で冠動脈が閉塞して血流が途絶え、心筋が酸素不足になる状態を指します。心臓は、全身から血液を受け取り、肺で酸素を取り込んだ血液を全身に送り出すポンプの役割を果たしています。心...

適した診療科目:循環器科

心室性頻拍症とは、心室においてリエントリーまたは異所性刺激が連続して発生し、頻脈を呈する不整脈です。心電図では、幅が広く規則的なQRS波、先行するP波の欠如が特徴的です。症状としては、動悸、息切れ、め...

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

肥大型心筋症とは、心筋症の一つで、HCMと略されることもあります。心筋の異常により心筋の肥大が起きるもので、500人に1人が発症し、男性に多く見られます。症状としては、不整脈による動悸やめまい、呼吸困難、...

適した診療科目:循環器科、感染症内科

急性心膜炎は、心臓を取り巻いている心膜の炎症です。心タンポナーデいう状態が急速に進行してしまい、命に関わる場合があるので、迅速な診断が必要になってきます。特に胸が痛んだり、呼吸困難といった症状があ...

適した診療科目:循環器科

労作狭心症(労作性狭心症)とは、運動などによって体を動かした際に症状が起こるタイプの狭心症です。動脈硬化によって冠動脈の血流の流れが悪くなる状態を指すのが狭心症ですが、冠攣縮性狭心症と労作性狭心症...

適した診療科目:循環器科、心臓血管外科

解離性大動脈瘤とは、大動脈壁の内膜に亀裂が生じ、そこから血液が中膜の層間に侵入する事を言い、通常、急性に発症します。原因不明の中膜壊死や大動脈硬化症が原因と言われ、好発部位は胸部大動脈が圧倒的多数...

「循環器科」について

循環器科は、心臓や血管の病気を診断・治療する医療分野です。循環器科専門医は、心臓病や高血圧、不整脈、動脈硬化、心筋梗塞、狭心症などの疾患を診断し、治療します。診断には、心電図、血液検査、心臓超音波検査、心臓MRI検査、冠動脈造影検査などがあります。治療には、薬物療法、血管内治療、手術治療などがあります。循環器科は、心臓や血管の疾患を早期に発見し、適切な治療を行うことで、患者の健康維持や生命の延長を目的としています。また、予防医学的な観点から、生活習慣改善や健康管理の指導も行っています。