小児科で診療可能な"吐き気がする・嘔吐する"と"下痢"に関する病名一覧 9件
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サルモネラ感染症
サルモネラ菌は、大きく分けるとSalmonella enterica とSalmonel la bongori の2種類ですが、種類は多く約2,500種類が分類されており、毎年新しい型のサルモネラ菌が発見されています。サルモネラ感染症は、チフ...
流行性髄膜炎
流行性髄膜炎とは細菌性髄膜炎の1つで、髄膜炎菌の感染でおこります。細菌性髄膜炎は肺炎球菌、インフルエンザ菌、型連鎖球菌、大腸菌、黄色ブドウ球菌など様々な最近から発症する可能性がありますが、流行性のあ...
ロタウイルス
ロタウイルスとは、乳児下痢症・嘔吐下痢症の原因となるウイルスであり、罹ってしまうと、小児は重い下痢になりやすく、場合によっては入院しなければならない病気です。冬に流行し、感染経路としては全て経口で...
グラム陽性菌
グラム陽性菌とは、グラム染色により青紫色に染まる細菌のことをいい、ボツリヌス菌やブドウ球菌など60種類あります。細胞壁は一層でやや厚く、タンパク質性の菌毒を分泌するものもあります。多くは、しばしば人...
ガラクトース血症
ガラクトース血症とは遺伝的にガラクトースの代謝に異常があるため、ガラクトースを変化させることができずに体内にたまってしまい、さまざまな症状を引き起こす病気です。症状は下痢や嘔吐に始まり、肝機能障害...
アストロウイルス
アストロウイルスは、感染性胃腸炎を起こす原因ウイルスで世界各国に分布しています。ロタウイルス、ノロウイルスに次いで高頻度にみられ、小児が感染の中心と考えられています。潜伏期間は1日から4日で、患者の...
ノロウイルス胃腸炎
ノロウイルス胃腸炎は下痢、腹痛、吐き気、腹痛、軽度の発熱が1~2日続く疾患です。このような症状が現れることなく、普通の風邪のような症状で終わるケースもあります。二枚貝や、感染者の便や吐瀉物を処理した...
白色便性下痢症
白色便性下痢症とはロタウイルスの感染によって起こる、下痢をともなう胃腸炎のことです。まずは突然の嘔吐から始まり、その後まるでお米のとぎ汁のような白い下痢便が出ます。便が白っぽくなるのは、ロタウイル...
白痢
乳児がノロウイルスやロタウイルスといったのウイルス感染すると、胆のうから分泌される胆汁の黄色身を帯びた色素が便に付着するのが阻害されることがあります。このようなことが起こるため、乳児がこのようなウ...