多発性骨髄腫ハタツセイコツズイシュ

多発性骨髄腫はどんな病気?
多発性骨髄腫とは、骨髄(骨の中に存在する柔組織)中の形質細胞というリンパ球が腫瘍化した病気です。この病気の症状は、骨の痛み、倦怠感、貧血、感染症に対する抵抗力の低下などです。この中で、一般的な症状は背中や腰の痛み、貧血による倦怠感です。この病気の治療法は、化学療法と放射線療法です。まだ、化学療法で確実な治療法が確立されていないため、放射線治療を行った後、骨髄移植を行って治療します。


多発性骨髄腫の症状
多発性骨髄腫は骨が弱ってしまう病気のため、見られる症状としては、次のようなものがあります。骨の痛み、骨が弱ることに起因する病的骨折、倦怠感、貧血、感染症に対抗する力の低下などです。しかし、通常は背中や腰などが痛み、また貧血による倦怠感が多いそうです。初期はこうした病状が弱いものが多く、健康診断などによってはじめて発見されるというケースもあるようです。

多発性骨髄腫の原因
多発性骨髄腫の発病には、年齢や性別、遺伝的要因、環境因子などが関係しています。年齢別では50代以上に目立ち特に男性に多く見られます。がんになる明確な原因は明らかになっていませんが、骨髄腫細胞には様々な遺伝子異常が生じていることが知られております。この多くが免疫グロブリン遺伝子の存在する14番染色体の異常や他の染色体数の以上によるものであると言われています。

多発性骨髄腫の検査と診断
多発性骨髄腫の検査方法に関してですが、検査は治療方針を決めるために行います。その方法と言うのは、尿検査によって尿蛋白の量について測定することで腎臓の障害の有無を調べます。血液検査をすることによって骨髄腫細胞が血液中にあるか調べたり、カルシウムやLDHなどの値を測定することで骨髄腫の進行の度合いを調べたりもします。骨髄穿刺を行い骨髄の造血の状態や骨髄腫細胞の割合や特徴を調べます。

多発性骨髄腫の治療方法
多発性骨髄腫の主な治療法には、放射線療法と抗がん剤による化学療法があります。一般的にこの病気の場合、化学療法に効果があるとされていますが、現時点では確実な方法は確立されていません。化学療法後に造血幹細胞の移植が行われるケースもあります。また、放射線療法の場合、この目的は治癒を目指すものではなく、骨髄腫細胞が腫瘤を形成したときと疼痛の緩和のために行われています。

多発性骨髄腫の初診に適した診療科目

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