限局性白癬菌性肉芽腫ゲンキョクセイハクセンキンセイニクガシュ

限局性白癬菌性肉芽腫はどんな病気?
限局性白癬菌性肉芽腫とは、深在性真菌症のことで皮膚糸状菌が真皮や皮下脂肪組織で増殖し起こる病気です。猩紅色菌の感染が原因で、浅在性白癬に対して副腎皮質ホルモンの外用薬を誤用するとおきます。治療は薬物療法が用いられ、抗白癬剤の内服により改善・完治が認められます。外用薬を使用する際は、使用上の注意事項をよく読み、正しく使用することで防ぐことができます。

限局性白癬菌性肉芽腫の症状
限局性白癬菌性肉芽腫は、感染部位によって様々な症状を引き起こします。鼻から脳に感染した場合、黒色の鼻汁、頭部から顔面にかけての痛み、意識の低下、肺に感染した場合は胸部痛、喀血や喀痰、血痰、発熱や呼吸困難など、消化管に感染した場合は嘔吐、発熱、血便や腹腔内の潰瘍なの症状が表れます。皮膚組織に感染した場合には、痛みをともなう紅斑や壊死性の潰瘍などが見られます。

限局性白癬菌性肉芽腫の原因
限局性白癬菌性肉芽腫の主な原因は白癬菌による感染で症状が引き起こされます。白癬菌は水虫の原因にもなる菌で水虫同様に一度白癬菌に感染して症状が出た場合、完治するまでに非常に時間がかかります。白癬菌の感染力はそれほど強くありませんが一度感染してしまうと適応力が高いため症状の重症化、長期化を引き起こすケースが非常に多いです。

限局性白癬菌性肉芽腫の検査と診断
限局性白癬菌性肉芽腫は、深在性真菌症の一種ですので、汎発性白癬菌性肉芽腫と見分けるための検査方法となります。まず皮膚科や外科を受診し、症状の出ている部位を視診、触診してもらいます。問診も大切です。白血病や自己免疫疾患の有無、免疫抑制剤の投与の有無なども聞かれます。これらの病気を持っていない方が掛かっているのが、限局性白癬菌性肉芽腫となるのです。

限局性白癬菌性肉芽腫の治療方法
限局性白癬菌性肉芽腫の主な治療法は薬物療法が一般的です。限局性白癬菌性肉芽腫は薬剤の服用で症状が改善する事が多くなりますが、汎発性の場合は、基礎的な疾患の症状によって、症状が改善されないことが多くあります。この疾患は白血病などの自己免疫疾患の方に多く、免疫を抑制する効果のある薬の使用などで免疫力が低下した場合に起こりやすく、この基礎的な疾患を改善する事が優先されます。

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