低髄液圧症候群テイズイエキアツショウコウグン

低髄液圧症候群はどんな病気?
低髄液圧症候群とは、交通事故後に鞭打ちになったり、スポーツ外傷などによって髄液が漏れ出し、そのために様々な症状を引き起こす病気です。特に多い症状は、頭痛、肩こり、集中力の低下などが上げられますが、他にもめまい、背部痛や腰痛、しびれ等の訴えもあります。髄液の漏れている箇所に自分の静脈血を注入し、糊状に凝固した血を癒着させて塞ぐか、外科的手術を行います。


低髄液圧症候群の症状
低髄液圧症候群は交通事故やスポーツ外傷などで頭や腰を鞭打ちし体内で髄液が漏れると中の髄液圧が低くなることで発症します。主に頭痛やめまい、激しい吐き気、脱力、集中力・思考力・記憶力の低下、視力障害、首の絞めつけられる感覚、体中の違和感、痛みなどの症状があります。交感神経が圧迫されると耳鳴りや顔の痛みやほてりが起こることもあります。

低髄液圧症候群の原因
低髄液圧症候群の原因は、髄液が漏れることによって髄液圧が下がることにより起こります。スポーツや事故などにより外傷を受けたとき、髄液が漏れる要因が発生することがあります。すると、髄液の圧力が下がり、脳脊髄を保護している髄液の機能が低下します。その結果として、脳や脊髄が本来の位置から下がることになり問題を引き起こすことになります。

低髄液圧症候群の検査と診断
低髄液圧症候群の検査方法としては、静脈内に造影剤を注射し、肥厚した硬膜増強効果を示す所見が重要とされています。次にRI脳槽シンチグラム(シルテルグラフィー)という方法で確定診断します。腰椎からRIを髄注して、1時間、3時間、6時間、24時間、と経時的に髄液の漏れを調べていきます。腰椎部に明らかに漏れがあった場合や尿検査によってRIが検出された場合は、この病気と診断されます。

低髄液圧症候群の治療方法
低髄液圧症候群の治療法は、安静と水分の補給です。また必要であれば、点滴を行います。症状の改善方法として、ブラッドパッチによる治療を行うこともあります。ブラッドパッチは、脊椎硬膜外腔に静脈血を注入することによって血液を凝固させ、髄液が漏れている箇所を塞ぐためのものです。また、場合によっては、外科手術によって、漏出している場所を塞ぐ方法もあります。

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