あくび アクビ

初診に適した診療科目

あくびはどんな病気?

あくびとは、眠気を感じたときなど反射的に深く息を吸う呼吸動作です。
眠たいときや疲れているときはもちろん、極度の緊張状態にいるときにも出ることがあります。その作用としては、眠たいときに一時的に眠気を解消するため、身体に酸素を送り届けるためなど色々なものがありますが、その一方で脳梗塞などの脳の病気の症状であることもあります。
たかが、あくびと見くびらず、止まらないときは医療機関に掛かるのも一つかもしれません。

主な症状

あくびとは、直接的にその症状を表す言葉だということが言えます。口を大きく開けて、肺の中にたくさんの空気を取り込むような動作を表します。
また、それに伴う現象としてそれが起こった時、またはその直後に目から涙のような分泌物が生じるような場合もあります。

主な原因

あくびは寝不足や疲労などが原因ででることが多いですが、慢性的なあくびの場合には睡眠障害や睡眠時無呼吸症候群などの病気が原因となっていることもあります。
また急にあくびがたくさんでるような場合には低血糖や脳梗塞などが原因の可能性がありますので注意が必要です。

主な検査と診断

あくびは眠い時にでますが、眠くもないのに何回も異常にでる場合があります。そういう時は脳梗塞や脳卒中の前触れの場合もあるので、眠くもないのに異常な回数がでる場合は病院での検査も大切です。
自分では何が原因かわからないことが多いと思われますので、まずは内科で相談するとよいでしょう。
脳の病気が疑われる場合には脳の内部を撮影する検査が行われます。もしそれで異常が発見できれば早期発見に繋がります。

主な治療方法

あくびの治療法、といえば、それは普段の生活でもよく出てくるものなので大げさな表現になります。それは、脳の機能が鈍ってきたということですから、また別の活動を行うことによって、なくすことができます。気分転換に楽しいことをやってみる、脳を休ませるために一度睡眠をとってみる、などが挙げられるでしょう。
何か他の病気が原因の場合はそれに合わせた治療をおこなっていきます。