「嘔気・嘔吐」症状の「吐き気がする・嘔吐する」に関する感染症内科で診療可能な病名一覧
黄熱
黄熱は、野口英世博士が本病の研究中に殉職したことで有名な病気です。ウイルス性出血熱で、南米やアフリカで見られます。熱帯シマカが媒介動物で、人から人へと感染します。皮下出血や歯肉出血、黒色の嘔吐、黄...
ラッサ熱
ラッサ熱とは、マストミスと言うげっ歯類を宿主とする「ラッサウイルス」が人間に感染することにより発症する病気です。潜伏期間は5日から21日間で、発熱や倦怠感、筋肉痛、咽頭炎、下痢、嘔吐、意識障害など様々...
細菌性髄膜炎
細菌性髄膜炎とは、細菌が脳や脊髄を包む髄膜の奥まで入り込んで発熱や悪寒、激しい頭痛を引き起こす病気のことです。時には命にかかわり、重い後遺症も残すこともあります。この病気は、一般的には、発症してか...
サルモネラ感染症
サルモネラ菌は、大きく分けるとSalmonella enterica とSalmonel la bongori の2種類ですが、種類は多く約2,500種類が分類されており、毎年新しい型のサルモネラ菌が発見されています。サルモネラ感染症は、チフ...
食中毒
食中毒とは食べたものが原因でおなかをくだしてしまったり、嘔吐を伴う病気です。夏場や梅雨の時期など食物が腐りやすい時期になりやすいので、食べ物を扱う際には十分注意が必要です。特に賞味期限は注意してみ...