眼科で診療可能な病名一覧 6件
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慢性閉塞隅角緑内障
慢性閉塞隅角緑内障とは、角膜の周辺部分と虹彩が接する前房門隅角が、だんだんと狭くなり、房水の排出が出来なくなることで起きる緑内障です。慢性的な疾患である場合がほとんどですが、稀に急性でも起こりえま...
マルファン症候群
マルファン症候群とは、人間の身体の細胞や組織同士を満たし、結合する結合組織に異常が起きる病気です。原因は染色体な異常な遺伝子によるもので、先天性の病気です。主に、骨や心臓、血管、目などが影響を受け...
睫毛乱世(さかさまつげ)
睫毛乱世は一般的にさかさまつげという呼び方で知られており、毛根からのまつ毛の生え方が一定でないためにまつ毛が角膜に当たり傷ついてしまう状態を指します。さかさまつげには睫毛乱世以外にも、まぶたが内向...
慢性結膜炎
結膜炎は、白目やまぶたの裏の結膜に様々な原因で炎症が起きる目の病気で、目の腫れ、充血、目やになどが治らず長引く場合を、慢性結膜炎といいます。細菌性、アレルギー性の場合が考えられ、ときに、ほこりやカ...
慢性涙嚢炎
慢性涙嚢炎は、涙嚢という眼道の途中部分にある袋が、細菌が感染し炎症が起こる病気で、長期間に渡り起きている事をいいます。症状は鼻根部の強い発赤や腫脹、めやに、流涙を訴えます。治療は基本的に抗生物質の...
マイクロ波白内障
マイクロ波白内障とは、マイクロ波を眼の水晶体に浴びることで引き起こされる白内障です。眼に対して電磁波をうけた場合、眼球の温度上昇により水晶体が黄白色あるいは白色に濁ることにより発症する眼疾患です。...
「眼科」について
眼科は、目に関する病気や障害を専門的に診療する医療の分野です。眼科医は、目に関する疾患の診断、治療、手術などを行い、視力を維持するために尽力します。
眼科でよく診察される病気や症状には、近視や遠視、乱視、老眼、緑内障、白内障、ドライアイ、網膜剥離、眼瞼下垂、結膜炎、角膜炎、網膜症などがあります。これらの疾患は、眼底カメラや眼圧計、視力検査、角膜トポグラフィ、オプトメトリーなどの診断機器を用いて診断されます。
治療法には、眼薬の処方、手術、レーザー治療、コンタクトレンズなどがあります。また、眼の健康を保つためのアドバイスや予防策も提供されます。例えば、日常生活での目の使い方の改善や、UVカットメガネの着用、適度な栄養素の摂取などです。
眼科医は、医学的な知識に加えて、眼科専門の技術や器具についても深い知識を持っています。また、外科手術を行う場合には、手術技術にも熟練していることが求められます。眼科医は、患者の視力を守り、健康な眼を保つために、日々努力しています。