小児科で診療可能な"吐き気がする・嘔吐する"に関する病名一覧 37件
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インフルエンザ桿菌
インフルエンザ桿菌はインフルエンザウイルスとは異なり、ヘモフィルス属の細菌で、健康な人でも鼻咽頭に常在していることが知られています。5歳以下の小児に感染すると、上気道炎や中耳炎を起こします。また、悪...
巨頭症
巨頭症とは頭が通常の大きさよりも大きく成長してしまう病気です。もともと頭が大きな家系であり、脳に何の異常も無い場合もありますが、脳に水が溜まる病気であったり、脳に浮腫があったりする病気の場合もあり...
精神・運動発達遅滞
精神・運動発達遅滞とは発達期に全体的な知能の発達に遅れがみられる病気です。とくに原因はなく、いくつかのケースがあります。軽度の知能の遅れや障害の程度の重い場合もあります。先天性や妊娠中は小頭症や水...
メチルマロン酸血症
メチルマロン酸血症は遺伝の病気で、先天的にある種類のビタミンや酵素を生成することができず、メチルマロン酸の代謝が正常に行われなくなり、アシドーシスという状態になって嘔吐や呼吸困難を起こします。新生...
アストロウイルス
アストロウイルスは、感染性胃腸炎を起こす原因ウイルスで世界各国に分布しています。ロタウイルス、ノロウイルスに次いで高頻度にみられ、小児が感染の中心と考えられています。潜伏期間は1日から4日で、患者の...
ダンディー・ウォーカー症候群
小脳および第4脳室の異常により、水頭症などの合併を引き起こす先天性の疾患が、ダンディー・ウォーカー症候群です。小脳の欠損と第4脳室の嚢腫とが空間を作り、これが一つの嚢腫のように働き、左右の小脳半球を...
眼窩蜂窩織炎
眼窩蜂窩織炎とは、眼窩と呼ばれる眼球が収まっている骨で囲まれたスペースの脂肪組織に炎症が起きている状態をいいます。主な原因は必ずしも目から感染するわけではなく、歯の周囲の細菌からの感染や副鼻腔炎か...
小児まひ
小児まひとは、小児期に起こるもので、あとに四肢などの運動障害を残す病気です。また、急性灰白髄炎と呼ばれることも多く、ポリオウイルスにより発症するウイルス感染症です。このポリオウイルスが原因で、脊髄...
腎芽腫
腎芽腫という病気は、ウィルムス腫瘍とも呼ばれる小児に多発する腹部悪性腫瘍の一つです。この病気が発生する確率が高いのが2~5才で、3・4才にピークを迎えるとされています。この病気の原因としては、この病気...
プロピオン酸血症
プロピオン酸血症とは、先天性の有機酸代謝異常症の一つで、体内にプロピオン酸を中心とする有機酸が蓄積し、遺伝性疾患の総称です。発症頻度は40万から50万人に一人と考えられていましたが、タンデムマスを用い...