急性乳様突起炎キュウセイニュウヨウトッキエン

急性乳様突起炎はどんな病気?
急性乳様突起炎(きゅうせいにゅうようとっきえんにゅうとつえん)とは、耳の後ろを後ろにある乳様突起という骨の中に炎症が起こり、可能する病気です。乳様突起のある部分が赤く腫れ、熱や強い痛みが出ます。この症状になると入院による治療が必要です。強力な抗生物質による治療を行います。また、皮膚の下で膿み、高熱が出ている場合は切開手術をする場合もあります。


急性乳様突起炎の症状
急性乳様突起炎は、急性化膿性中耳炎に引き続いて発症します。ただし肺炎など全身的な病気で体力が落ちているときや不適切な治療によって発症します。症状としては、乳様突起のある部分の皮膚が赤くなり、腫れ、持続性で拍動的な激しい耳の痛みと発熱が起こります。耳介が外側下方に変異することもあり、ごくまれに、骨が破壊され皮下に膿瘍が出来る場合もあります。

急性乳様突起炎の原因
急性乳様突起炎の原因は、中耳炎などが起こって、その際に中耳炎を引き起こした細菌が乳様突起と呼ばれる部位に侵入して炎症を起こすことであるとされています。視界の後ろにある下向き三角形をした硬い骨がある部位を乳様突起と言い、この骨の内部はハニカム構造状の空洞となっているのですが、この空洞に細菌が入り込んで炎症を引き起こすことが稀にあるのです。

急性乳様突起炎の検査と診断
急性乳様突起炎の検査方法は触診と目視によって行います。耳介の後ろを指でさわり突起がないか調べます。耳介の1を確認すると耳の内部の器官を目指して乳様突起がないか調べます。幼児が発熱や痛みを訴えている時は耳介付近に乳様突起ができていることが多いので、中耳炎になっていないのかを確認します。中耳炎の後に乳様突起ができやすいので中耳炎の検査も行います。

急性乳様突起炎の治療方法
急性乳様突起炎の治療法は、抗生物質の投与と手術療法です。抗生物質は内服薬や点滴、注射などのかたちで投与されます。手術は乳様突起開放術と呼ばれる術式で行なわれます。乳様突起とは耳の後ろに隆起した骨のことです。この乳様突起の内部に膿瘍がみられる場合に必要となる手術が、乳様突起開放術です。乳様突起内部にたまった膿を排出します。

急性乳様突起炎の初診に適した診療科目

急性乳様突起炎の専門外来

関連部位から他の病名を探す

急性乳様突起炎に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ