トキソカラ症トキソカラショウ

トキソカラ症はどんな病気?
トキソカラ症は犬回虫や猫回虫をその原因として発症する人間の寄生虫病です。感染源である犬や猫が排出した回虫の卵を何らかの原因で人間が飲み込んでしまうことや、卵を飲み込んだ鶏や牛などの生肉やレバーを摂取することにより腸内で幼虫が発生して、眼や内臓に障害をもたらします。眼には視力低下や飛蚊症、視野異常などが発生し、内臓では全身倦怠感や体重減少が生じます。

トキソカラ症の症状
トキソカラ症には眼と内臓それぞれに症状がでる二つの種類があり、眼の場合には、視力の低下、飛蚊症、視野がせまくなるや視野内で見えない部分があるなどの視覚異常などがあります。内臓の場合には、気づかないときもありますが、全身の倦怠感や体重減少、吐き気や軽い腹痛などを起こすことがあります。また、肝臓に肉芽腫ができることもあります。

トキソカラ症の原因
トキソカラ症の原因は、回虫類の感染によって起こるものです。犬や猫などの動物の糞便などを介して、人間が回虫に感染することになります。回虫の卵が人間の腸内でかえった場合には、腸壁を破って肺や中枢神経、あるいは肝臓や眼など体の各器官に移動します。この回虫の幼虫は、人間の体内で何ヶ月か生き続け、病状を発症させることになります。

トキソカラ症の検査と診断
トキソカラ症(内臓または眼幼虫移行症)とは、犬回虫や猫回虫を原因とするヒトの寄生虫病です。ヒトは感染源からの含幼虫卵(L3幼虫まで発育している)を摂取することにより感染します。検査方法として、これの内の内臓幼虫移行症(VLM)は、臨床症状と血算で検討をつけ血清と生検で判定を出し、もう一つの眼幼虫移行症(OLM)は、原則として、病変部から虫を検出する以外ありません。

トキソカラ症の治療方法
トキソカラ症とは臓器幼虫移行症とも呼ばれ、犬や猫が持っている回虫の一種が起こす感染症です。おもに幼児がかかる病気で、体内に帰省中を持っている犬や猫の糞が混じった土などから、卵をもらって感染します。この病気の治療法は、犬や猫の寄生虫を駆除することが一番です。砂場には覆いをする、動物が糞をするのを防ぐなど気を配ります。炎症症状を抑える場合は、ステロイド薬が効果的です。

トキソカラ症の初診に適した診療科目

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