摩擦黒皮症マサツコクヒショウ

摩擦黒皮症はどんな病気?
摩擦黒皮症は、皮膚が繰り返し摩擦刺激を受けることでメラニン色素が皮膚に吸着され、皮膚が黒ずんでくる症状のことをいいます。
ナイロンタオル・ボディブラシ等の繰り返し刺激によってこの症状が引き起こされることが多いため、「ナイロンタオル色素沈着症」とも呼ばれます。この症状の特徴として、メラニンが多い人に発生しやすい点・白人の人や色白の人には発生しづらい点が挙げられます。


摩擦黒皮症の症状
摩擦黒皮症の症状としては、主に皮膚の黒ずみが見られます。背中や肩甲骨、鎖骨の辺りに黒ずみが起こることが多く、それは非常に見えにくい部分となるため、発見が遅くなってしまい深く色素沈着をしてしまうことがよくあります。
痛みやかゆみは一切ないため、それもこの病気を遅らせる原因になっています。黒ずみは色素沈着し、なかなか落ちません。

摩擦黒皮症の原因
摩擦黒皮症は、繰り返し皮膚が摩擦刺激を受けることが原因となっています。皮膚が繰り返して物理的な刺激を受けることでメラニン色素が生成されてしまい、そのことによって皮膚が黒ずんで見えるのです。
色素の沈着は通常でも見られることですが、この症状の場合、色素が皮膚の奥深くにまで入り込んでしまうため、黒ずみが消えにくくなってしまうのです。

摩擦黒皮症の検査と診断
摩擦黒皮症になってしまった場合、まず、医師に症状が起こってしまった経緯を説明します。そして、日常生活などで、一体自分の体をそこまでこすってしまう原因がどこにあったのかを伝えることになります。
そうしたエピソードと、表面から見る皮膚を見て、医師はそれだと診断することになります。皮膚科などで診察を受けることが可能で、難しい検査方法はあまり行われません。

摩擦黒皮症の治療方法
まずナイロンタオルなどの刺激の原因となるものの使用を中し、保湿を心がけます。
それでも改善されない場合にはレーザー治療や、内服薬、外用薬(トレチノイン)を使用します。

摩擦黒皮症の初診に適した診療科目

関連部位から他の病名を探す

摩擦黒皮症に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ