白にきび シロニキビ

初診に適した診療科目

白にきびはどんな病気?

白にきびは医学的に言うと閉鎖面皰という症状で、それほど悪化していない初期段階のにきびのことです。
にきびは皮脂にアクネ菌が繁殖してしまい、内側から盛り上がった状態になりますが、膨らんだ皮脂が白っぽくなるため、このように呼ばれます。
初期段階ではあるものの、その後のケアを怠るとすぐに悪化してしまうので早めに対処しましょう。洗顔と保湿が重要となります。

主な症状

白にきびはにきびの比較的初期の症状で、肌表面がぽつっとふくれている状態です。毛穴に詰まった皮脂や角質がまざったものが白く透けてみえますが、痛みはまだ感じません。
進行すると、内側が炎症を起こし、さらに悪化すると中心に膿が溜まり、患部を触ると痛みを感じるようになります。
重症化すると患部に跡が残りやすくなりますので、白にきびのうちに早めのケアが大切です。

主な原因

ストレスによるホルモンバランスの乱れや、栄養バランスが悪い食事をすることが原因で白にきびは発症します。栄養バランスが整っていない食事を続けていると、皮脂が発生しやすくなって発症しやすい状態になります。
肌の洗浄が不十分なことによる発症もあります。また、睡眠時間が短いと発症しやすいです。

主な検査と診断

白にきびの検査方法は、目視によることが多いです。ほとんどの場合は顔面が対象になるわけですが、その色や大きさ、形などによって判断することが可能になります。

主な治療方法

白にきびの治療法は顔を入念によく洗うことです。患部を石鹸で入念に洗って、人肌くらいの温度のお湯で洗い流すことでにきび菌を殺菌して肌の健康状態を正常な状態に戻す事が出来ます。石鹸で顔の洗浄を行なう際に、患部を傷つけないように注意をして洗う事が重要です。洗顔後はしっかり保湿しましょう。
バランスの取れた食事を心がけることも大切です。