ジアルジア症ジアルジアショウ

ジアルジア症はどんな病気?
ジアルジア症は、ランブル鞭毛虫を原因とする寄生虫病です。腹部の痙攣とひどい下痢を特徴とする下痢性胃腸炎で、鼓腸、膨満、疲労、吐き気や嘔吐、体重減少などを伴います。特に熱帯、亜熱帯地域に感染者が多く、インド周辺を旅行した者の感染が増えています。主な感染経路は汚染された生水、生野菜、などの飲食物と感染患者との接触感染です。感染しても症状が出るとは限らず、無症候性キャリアとなることがあります。


ジアルジア症の症状
ジアルジア症の症状は、一過性の水溶性の下痢ですが、気付かないままに自然治癒していることも多いようです。重症の場合は、慢性的な水溶性の下痢や非血性の下痢によって消化吸収不良、胆管炎、胆嚢炎を起こすこともあります。基礎疾患がない場合は、重症になることはほとんどなく、一般に健康状態の良い日本においては、あまり心配する必要はありません。

ジアルジア症の原因
ジアルジア症の原因は、寄生虫の感染によるものです。ランブル鞭毛虫という寄生虫が体内に入り込むことによって、病状を発症することになります。主にランブル鞭毛虫に汚染された飲食物を摂取することによって感染します。発展途上国への旅行の際に、ランブル鞭毛虫に飲食物を介して感染してしまう場合が多く、国内での感染例はほとんど見られません。

ジアルジア症の検査と診断
ジアルジア症の検査方法は、検便による観察や検査キットの使用によって行います。採取した便を顕微鏡を用いて観察し、その中から病原となるランブル鞭毛虫の細胞型を発見することができれば、この病気であると確定することができます。さらに、ランブル鞭毛虫の抗原を検出するための検査キットを用いることによって、病因を特定することが可能です。

ジアルジア症の治療方法
ジアルジア症とは小腸の病気で、ランブル鞭毛中(べんもうちゅう)という寄生虫の嚢子(のうし)に汚染された飲食物を、体内に取り込むことにより感染する病気です。日本では感染流行国にいった旅行者が、帰国後発症することがあります。この病気の治療法は、ニトロイミダゾール系の経口薬が効果的ですが、食欲不振や全身倦怠感などの副作用があるので、慎重に治療する必要があります。

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