肺マック症ハイマックショウ

肺マック症はどんな病気?
「肺マック症」とは、非結核性抗酸菌症のひとつで、中高年女性に増えている病気です。肺に起こる慢性感染症で、症状は結核の症状に似ていて、微熱・咳・血痰などがみられます。感染経路が不明なのが難点ですが、抗酸菌そのものは感染力の弱い菌で、人から人への感染はしません。しかし、症状の進行が遅く、治癒しにくい病気とされています。生命に関わる場合もありますので、充分注意が必要です。


肺マック症の症状
肺マック症の症状は、肺結核に似ているタイプと、小結節性の気管支炎拡張症のタイプがあります。いずれのタイプにしても、呼吸器的には、長く咳が続き、痰もたくさん出ます。血痰が出る場合もあります。喀血や胸痛、呼吸困難なども現れます。咳が3週間続くようだと要注意となります。その他、身体的には発熱、発汗、体重減少、倦怠感などがあります。

肺マック症の原因
肺マック症の原因となるものは、主に非結核性抗酸菌となります。非結核性抗酸菌には沢山の種類があり、人間に病原性があるものだけでも十種類以上あります。身体中どこにでも病変を作る可能性はありますが、ほとんどは肺のす。病気となります。発病には身体の弱った人又は肺に古い病変のある人に発病する場合、もう一つは健康と思われていた人に発病する場合です。

肺マック症の検査と診断
肺マック症の検査方法は、レントゲン撮影と痰・血液の検査、気管支鏡による目視などです。レントゲンで撮影すると肺に白い影が写るなど、結核と非常に似た状態が確認できますが、結核に比べて症状の進行が遅いのが特徴です。患者への問診で症状について確認をするとともに、痰の菌培養検査、CT、血液検査などを行い、結核菌の有無を確認することで最終的な診断を下します。

肺マック症の治療方法
肺マック症とは、結核菌の仲間で抗酸菌の一つであるマック菌によって引き起こされる、呼吸器感染症で肺にあらわれやすい病気です。発熱、食欲不振、呼吸困難などの症状が見られます。この病気専用の有効な薬は無いので、結核症に準じた治療法を行ないます。まず抗結核剤をいくつか併用し投与します。経過観察により投薬内容の変更を行います。また免疫力を上げる生活習慣を心掛けることが、病状改善につながります。

肺マック症の初診に適した診療科目

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