「故郷に医師として貢献できることは、こんなにも幸せでやりがいがあるものなのか」 今さらながらにそう感じ、日々感謝しながら診療にあたっています。これからも、私を育んでくれたこの土地への恩を忘れず、皆さまの暮らしを豊かにするお手伝いができればと思います。消化器疾患では、経鼻内視鏡での苦痛の少ない検査を心がけます。そして関わる患者様の胃がん、大腸がんにおける死亡率を「ゼロ」にすることを目標といたします。
約20年間、岩手医科大学・関連病院にて甲状腺・乳腺疾患を中心に診療してまいりました。前任の内丸病院(院長)での約7年半を経て、盛岡市大通に甲状腺・乳腺の専門クリニックを開業することになりました。甲状腺・乳腺疾患は、検診や検査・治療の継続が大事であり、年単位だけではなく、一生を通じて通院されることの多いことが、他の病気と比較しての特徴です。そのため、時代の進歩による検査や治療法を勉強し、継続して取り入れていくことは当然で、さらに、患者様が通院しやすいこと、相談しやすい環境や雰囲気も重要と考えております。
乳腺疾患に対する診断に必要な機器はすべて高精度なものを用意してあります。仮に当院で診断が不可能なものがあったとしても大学病院(順天堂大学)との連携をとり確実に診断致します。診断した結果治療が必要となれば様々な医療機関にご紹介可能です。また術後の経過観察やホルモン療法、定期的な術後検査にも対応可能です。内科は消化器・循環器・呼吸器・アレルギー・糖尿病や高脂血症にも対応し、動脈硬化測定機器も備えています。外科は外傷含む後半に対応できます。特に肛門疾患(痔)は得意分野です。罹患率の高い甲状腺疾患の診断・治療にも力を入れています。そのほかセカンドオピニオンなども受け入れています。
胃腸・消化器分野のプロの視点で、地域の支えになるクリニックを目指しております。 消化器内視鏡学会、消化器病学会、外科学会所属
日常生活の中で些細に感じる体の不調の中には、実は重大な疾患が隠されていることがよくあります。例えば「なんとなく胃がもたれる」「お腹の張りが気になる」などといった症状は、ご本人にとっては取るに足りないわずかな変化かもしれません。しかしながら、その不調を長期に渡って放置されてしまうと、がんをはじめとする生命に関わる重大な疾患を見逃してしまうことにもつながる危険があります。ぜひご自身の「いつもと違う感覚」を大切に、気になる症状を感じられたらまずは早期にご相談ください。当院では患者さんのお悩みに真摯に耳を傾けながら、さまざまな角度から疾患の可能性を最大限探る取り組みを大切に考えております。
食道・胃疾患、肝・胆・膵疾患、大腸・肛門疾患、そけいヘルニア、外傷などの疾患
黒須病院は大正6年に黒須医院として創立し、平成29年に100周年を迎えました。 初代の黒須菊三九先生(大正6年9月~昭和28年1月)、二代目の黒須光男先生(昭和28年1月~昭和53年9月)、三代目の黒須篤平先生(昭和53年9月~平成5年12月)、四代目の黒須節三先生(平成5年12月~平成11年3月)、五代目の金澤暁太郎先生(平成11年4月~平成23年3月)と、私は6代目の院長となります。 この100年の歴史の中、医療情勢の変化に合わせ黒須病院も変化してきました。平成10年には病院棟を新築し、併せて老人保健施設「いずみ」、訪問看護ステーション、健診センターを立ち上げました。その後グループホームと介護付き有料老人ホームが加わりました。 平成21年には社会医療法人としての認可を受け、より公益性の高い医療法人として地域の皆さまに出来るだけ良い医療を提供できるよう努力しております。 当院では、病院機能評価の認定も取得し、機能維持の目的でISO9001の取得も致しました。この両者で、安定した内容の医療を提供する土台を作ることができました。 これまでの歴代の院長先生方が築いて来られた歴史と、開設当初からの理念「思いやりの心を大切に」を継承しながら、微力ではありますが地域医療のために努力する所存です。 これからも地域の皆さまに愛され、頼りにされる病院でありたいと考えております。 医療を取り巻く環境はますます激しさを増しておりますが、これからも皆さま方のお力添をいただきながら地域医療に貢献して参ります。何卒、ご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
外科専門医とは、外科学の専門家であり、外科的処置を必要とする疾患や外傷の治療を専門的に行う医師のことを指します。外科学は、手術を中心とした医療であり、患者の治療において非常に重要な分野の一つです。
外科専門医は、一般外科、整形外科、心臓血管外科、小児外科、消化器外科、胸部外科、泌尿器科、甲状腺外科などの専門分野があります。外科手術には、体内に侵入する開放手術や内視鏡手術、ロボット手術などの技術があり、外科専門医はこれらの技術を駆使して、患者の疾患を治療します。
外科専門医は、患者の診断、治療、手術後のケアなど、外科的な処置に関する幅広い知識と技術を持ちます。また、外科手術は、患者の生命に関わる場合があるため、手術の前後の詳細な説明や患者の状態の監視、手術中のリスク管理など、高い専門性と責任感が求められます。
外科専門医は、病院やクリニックなどの医療機関で働き、多くの場合、外来診療や手術の現場で患者を治療します。外科専門医は、多くの場合、チーム医療の一員として、他の医師や看護師、技師などと協力して患者の治療を行います。
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