「咳」症状の「せき(咳)が出る」に関する小児科で診療可能な病名一覧
植物アレルギー
植物アレルギーとは、植物に含まれる物質が原因となって生ずるアレルギーのことです。一言で植物成分といっても非常にたくさんの種類があります。例えば、植物性の食品に含まれる成分によってアレルギーが発症す...
ada欠損症
ada(アデノシンデアミナーゼ)とは、プリン代謝系ではたらく酵素の一つで、アデノシン、デオキシアデノシンを、イノシン、デオキシイノシンに変換する働きを持ちます。ada欠損症とは、先天的にこの酵素を持たない...
仮性クループ
仮性クループとは、急性喉頭痛と言う病気のことです。これは、ウイルスや細菌に感染し、気管の入り口にあたる喉頭に炎症が起こる病気です。また、炎症による喉の痛みも伴います。喉頭部分は気管の中でも狭くなっ...
急性喉頭炎
急性咽頭炎とは、のどがウイルス感染によって急性炎症を起こしている状態のことを言います。症状の程度は様々ですが軽いものではのどに異物感や乾燥を感じる程度ですが、重くなるとのどの痛みに加え発熱や全身に...
グラム陽性菌
グラム陽性菌とは、グラム染色により青紫色に染まる細菌のことをいい、ボツリヌス菌やブドウ球菌など60種類あります。細胞壁は一層でやや厚く、タンパク質性の菌毒を分泌するものもあります。多くは、しばしば人...
咳嗽
咳嗽とは『がいそう』と読み、簡単に言うなら『咳』のことです。痰が出るものと出ないものに、分けられます。有名なものであれば、痰が出るものであれば『肺ガン』、痰が出ないものであれば『咳喘息』があります...
アトピー性咳漱
アトピー性咳漱とは、痰のない乾いた咳が長く続き、気管支拡張薬が効かない症状の病気です。呼吸困難発作が無く、咳だけが長く続く点が気管支喘息とは異なります。のどにかゆみやイガイガ感があり、乾いた咳が症...
はしか
はしか、正式名は麻疹。乳幼児期のワクチン接種により、感染者は減ってきている。麻疹の主な症状は風邪ににており、咳、鼻水、39度以上の高熱、発疹、眼球結膜充血など。また、発疹がでてくるころ、口の中にコプ...
ジフテリア
ジフテリアとははジフテリア菌と呼ばれる細菌の感染によって生じる上気道粘膜の疾患です。感染力が非常に高く、咳やくしゃみなどに含まれるジフテリア菌によって感染が広がります。のどの痛み、発熱、首のリンパ...
百日ぜき
百日ぜきとは呼吸器感染症の一つで、はじめは風邪に似た症状が見られます。風邪とは違い、徐々に咳の回数が増えていきます。そして呼吸が荒く、ヒューヒューと音を立ててまたせきを繰り返すことが特徴です。乳幼...
マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎とは真菌細菌が原因とされる呼吸器系の感染症のことをいい、感染経路は飛沫感染といわれています。主な症状はいわゆる風邪の症状で、重症化すると気管支炎や肺炎に発展してしまいます。しかし...
肺炎球菌感染症
肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌が感染することによって起こる疾患です。その名前の通り、肺炎の原因になることが多い細菌ですが、肺炎以外に髄膜炎・中耳炎・副鼻腔炎・敗血症などの原因になります。肺炎...
伝染性紅斑
伝染性紅斑は、第5病(Fifth disease)、または顔がリンゴのように真っ赤になることから一般的にはリンゴ病と呼ばれる流行性の疾患です。原因はパルボウイルス科パルボウイルス亜科エリスロウイルス属のヒトパル...