小児外科で診療可能な"先天性障害"に関する病名一覧 18件
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成長障害
成長障害とは同年代の人たちにくらべ身体的に小さいような場合に疑われる障害のことです。この多くが脳下垂体から放出される成長ホルモンの分泌量が少なく正常な2次成長などができないことで起こるものです。特徴...
ダンディー・ウォーカー症候群
小脳および第4脳室の異常により、水頭症などの合併を引き起こす先天性の疾患が、ダンディー・ウォーカー症候群です。小脳の欠損と第4脳室の嚢腫とが空間を作り、これが一つの嚢腫のように働き、左右の小脳半球を...
歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症
歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症とは、遺伝性疾患の一種です。発症例は少ないですが、発症例に比べると知名度は高い病気で、年齢や進行具合によって症状が大きく異なる傾向にはあります。一般的には痴呆、不随意運...
ファンコニ貧血
ファンコニ貧血とは再生不良性貧血の一つです。先天性の病気で、四肢や頭部、耳などに異常や奇形を伴って産まれることがあります。染色体異常が見られ、通常は正球性正色素性貧血を出現させます。血族間の結婚な...
内転足
内転足とは、生まれたばかりの赤ちゃんに見られる症状です。足の内側部分のそりが強く、足の裏が「へ」の字状になっていたり、バナナのようにそりかえっている状態を指します。およそ1000人に1人の割合で発症し、...
先天性側弯症
先天性側弯症とは、生まれつき脊柱が側方に湾曲し、ねじれも加わっている病気です。この病気は男性よりも女性の方が多いのが特徴で、女性の患者数は男性の5倍から7倍になります。脊柱には多数の神経が通っていま...
疣状母斑
疣状母斑は出生時、もしくは、小児時に疣状のザラザラした盛り上がり(丘疹)が多数重なって出来たものです。色は通常の肌色か、褐色です。気にならなければ、そのまま放っておいておいても問題はないのですが、自...
瞼裂狭小症候群
瞼裂狭小症候群は、生まれつき瞼が下がっている先天性眼瞼下垂の一種で優性遺伝する先天異常でなり、上瞼と下瞼の間の水平径や、垂直径、その両方がが縮小してしまっており、左目と右目の間隔が異常に離れたよう...