眼科で診療可能な病名一覧 8件
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糖尿病網膜症
糖尿病網膜症とは、糖尿病の3大合併症の一つであり、失明原因の第1位となっています。血糖が高い状態が続くことで網膜の毛細血管が少しずつ損傷を受け、変形したりつまったりします。そのため、網膜のすみずみま...
兎眼
兎眼とは何らかの原因で眼瞼が閉じなくなり、眼球が常に露出する病気です。兎の文字が使用されているのは、うさぎは目を開いたまま眠ると言われていたことに由来しています。顔面神経麻痺の後に発症する場合や外...
ドライアイ
最近メディアでもよく取り上げられるドライアイ。これはその名の通り、眼球が極端に乾きやすくなってしまうという症状です。コンタクトを着用している人に多いといわれますが、コンタクトを常用している人でなく...
トラコーマクラミジア感染症(CT)
トラコーマクラミジア感染症(CT)とは、クラミジア・トラコマチスという細菌によって眼に発症する結膜の感染症です。気温が高く乾燥した地域に多く見られ、北アフリカ、中東、インド亜大陸、オーストラリア、東南...
トラコーマ
トラコーマは、クラミジアと呼ばれている微生物が角膜や結膜に感染することで引き起こされる結膜炎です。クラミジアによるこの結膜炎はかつての日本で非常に流行していた病気でしたが、戦後の衛生環境の向上とと...
糖尿病白内障
糖尿病白内障は糖尿病からくる眼の合併症のひとつです。目の中の水晶体が混濁します。年齢とともに進行していきます。糖尿病があると年齢以上に白内障が進行する傾向にあります。初期症状は眩しい、目がかすむな...
同名性半盲
同名性半盲(どうめいせいはんもう)とは、両眼の視野が欠損し見えなくなることをいいます。神経学症候のひとつです。脳卒中や外傷などで大脳が障害を受けることによって起こり、通常は眼の機能の異常ではありませ...
トキソカラ症
トキソカラ症は犬回虫や猫回虫をその原因として発症する人間の寄生虫病です。感染源である犬や猫が排出した回虫の卵を何らかの原因で人間が飲み込んでしまうことや、卵を飲み込んだ鶏や牛などの生肉やレバーを摂...
「眼科」について
眼科は、目に関する病気や障害を専門的に診療する医療の分野です。眼科医は、目に関する疾患の診断、治療、手術などを行い、視力を維持するために尽力します。
眼科でよく診察される病気や症状には、近視や遠視、乱視、老眼、緑内障、白内障、ドライアイ、網膜剥離、眼瞼下垂、結膜炎、角膜炎、網膜症などがあります。これらの疾患は、眼底カメラや眼圧計、視力検査、角膜トポグラフィ、オプトメトリーなどの診断機器を用いて診断されます。
治療法には、眼薬の処方、手術、レーザー治療、コンタクトレンズなどがあります。また、眼の健康を保つためのアドバイスや予防策も提供されます。例えば、日常生活での目の使い方の改善や、UVカットメガネの着用、適度な栄養素の摂取などです。
眼科医は、医学的な知識に加えて、眼科専門の技術や器具についても深い知識を持っています。また、外科手術を行う場合には、手術技術にも熟練していることが求められます。眼科医は、患者の視力を守り、健康な眼を保つために、日々努力しています。